内容説明
堂場瞬一の最高傑作だ――角川春樹
20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。
三十年以上に亘って県を跨いで繰り返されてきたのに、全てが未解決という幼女誘拐殺人事件。その真相を暴くべく、東日新聞の新鋭古山とベテラン松島、二人の新聞記者は取材を続ける。だがその最中、当時の捜査担当だった警察署長が自ら命を絶った。背後に蠢く大きな闇が見え隠れする中、古山は事件に疑問を持ったが故に圧力をかけられ辞めた、元警察官僚の女性覆面作家と会い……。権力、忖度、矜持――メディアへの警鐘を鳴らす、傑作ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュンコ
6
一気読みだった！大満足。2024/04/22
ドットジェピー
4
面白かったです2024/04/18
minu tanu
3
マスコミ小説は結局ハッキリしない終わり方が多いと思いますが、本作はスッキリ。2024/04/21
Akio Aratani
1
堂場さんは、好きな作家ですが、久しぶりに中だるみしない作品でした。 ３日で上下巻読みました。このメンツで続編が読みたいですね。2024/04/29
古山 雅一
0
古山記者最後までようがんびったわ。
