泣いちゃうわたしと泣けないあの子

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泣いちゃうわたしと泣けないあの子

  • 著者名:倉橋燿子【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2024/04発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065350911

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内容説明

「パセリ伝説」「夜カフェ」の倉橋燿子氏が贈る友情ストーリー!

なにかというとすぐに涙が出てきてしまう中1のメイは、
明るく積極的なリンと同じ園芸委員になり、憂鬱な気分に。
ところが、同じアイドルグループを推していることがわかって、正反対な二人は急接近。
初めてのホールライブに一緒に行くことになったけれど……。

――なぜ、すぐに泣いてしまうんだろう?
――なぜ、涙が出ないんだろう?

友情とすれ違いを通して、メイとリンそれぞれが、自分のほんとうの気持ちを見つけていきます。

<小学校上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茜雫

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倉橋燿子の時代へのアップデートがすごい。パパ活って出てきた瞬間には天を仰いでしまった。 「話さなくてもわかってるわ」っていうお母さんにペガサスの翼を感じた……倉橋燿子自身が幼少期に母親から言われてきたのかなぁ。 今回一切の男の子が関わってこなかったのが倉橋燿子的には少し新しく嬉しい。ときめきをくれるのは恋する相手でなくても良いのだというひとつの解でもあったのかなと思う。 最後「それはメイの」って言ってくれるとこ良かった。メイは今後もつまずいたりするだろうけれど、きっと大丈夫、と思えたところが素敵でした。2024/05/01

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