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内容説明
●組織に「政治」はつきものだ
職場に対して不満を抱えている人は多い。
たとえば、
・自分の上司は無能だ、不公平だ、理不尽だと感じている
・仕事のスタイルが根本的に違うために、誰かとしょっちゅうぶつかっている
・自分の貢献が認められないと感じている
・仕事のできない部下をどう扱っていいかわからず、イライラしている
・他部署との間で、利害の衝突から争いが起こっている
・自分は不当に扱われていると感じている
……etc.
これらは、どれも例外なく「Political Skill」を持っていないことが原因です。
人が集まれば、自然と政治が生まれます。
どんなに優秀な人でも、「Political Skill」がなければ、
「自分が望む選択」や「正しいと思う選択」ができなくなってしまう恐れがあるのです。
「Political Skill」と聞くと、悪いイメージを連想する人もいるかもしれませんが
本書では、「ライバルの蹴落とし方」や敵を増やすような「上司への媚びの売り方」などは紹介しません。
20年以上のコンサル経験を持つ組織心理・組織力学のプロが
「Political Skill」を習得することで、思い通りに人と組織を動かし、仕事の自由度上げる方法を明かします。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
47
処世術。(聞こえは悪いが)心底から滲む人格の形成が生み出す真摯さが根底。読後、”自他”の観点で、それぞれ3つキーワードで整頓。前者では、倫理観、自己認識・確立、公私の目標。後者では、組織・他者の視点、Win-Win、他者への敬意。小手先では長続きせず、日々の精進あるのみ!上司/エグゼクティブ云々も茶化しているような記述だが、当たり前の組織視点。「7つのレバレッジ・ブースター」は簡潔で分かりやすいが、各章の最後にまとめがあるとより良い構成。「組織の掟」が象徴だが、現実を踏まえた客観性は必須。2024/04/17
Dヨッシー
0
社内政治スキルをどのように活かすのかについての本。どのように組織でうまく振る舞って人生の目的を果たすかの手段が豊富で、示唆に富みます。自分がどこの立ち位置なのかも把握できるようになっており、大変勉強になりました。単に地位だけがレバレッジ、権力でないことは希望でもあり、落とし穴だと感じました。内向的な人間がどうするべきかやデータやエビデンスが若干足りないようなと、引っかかるところもありましたが、ためになる本です。2024/04/17