新約・コトリバコ

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新約・コトリバコ

  • ISBN:9784048975865

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内容説明

ゲームクリエイター・まだら牛と異才・手代木正太郎による最凶のエンターテインメント誕生。

〇あらすじ
我々に日本国の主権を譲渡せよ。
二十四時間以内に行わなければ、コトリバコの呪いを全日本国民に向けて解放する。
日本近代以降最悪の呪物と悪名高いコトリバコが、テロリストたちにより強奪された。
コトリバコ奪還のため、島根県沖の洋上に浮かぶ「八八式研究所」へ潜入する、特務部隊「異形厄災霊査課(イヤサカ)」 の隊員たち。
しかしこの事件の奥底には、想像を絶する怪異的陰謀が横たわっていた――。
これは、コトリバコを《新解釈》する物語。
――そう。この箱は棺なのだ。ああ、憎んでいるのだな……
おまえは私を憎んでいるのだな……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tow

7
ホラーじゃなくて、SFアクションものだった。意外と楽しめた1冊。2024/06/07

きたさん

6
元ネタであるコトリバコについて知りたくて読み始めたのですが、そうか、新解釈だったかー。とはいえコトリバコという都市伝説についても書かれており、また信頼と実績の牛さん原案のTRPGシナリオを元に書かれているので、バトルSFモノとして普通に面白かったです。「えっ何これ面白っ」って3回ほど声に出してしまった覚えがあります。ただ、異能の子どもたちが亡くなっていく様はやはり辛いので、そういう意味で読む人を選ぶ作品であるのは確かかと。2025/04/30

823

2
筆者の想像と設定に置いてかれたような感じで、最後まで馴染めなかった2025/06/13

久利大也

2
近代日本最悪の呪物“コトリバコ”の研究施設を占拠した怪異的テロリストと呪的特殊部隊の死闘を描く、同名TRPGシナリオの小説化。 敵味方共に神話的オカルト的背景の持ち主。逸話伝説の殴り合いめいた外連味マシマシの呪術/白兵戦がめちゃめちゃ面白かったです! そして群像劇的な中に浮かび上がる、人の信念と未来への想いが刺さりました。 TRPGシナリオ版を知っている身の感想としては、Zのメンバーの掘り下げが嬉しかったのと、「その手があったか!」というプレイログ的な面白さもありました。2024/06/11

caramelo

2
良かった。本当に読んで良かった。怒涛の展開で話の節々がグサグサ刺さった。ただ、もしこの本を薦めるのであれば、一度原作のtrpgをプレイするかyoutube上のものを視聴するのがいいだろう。そのほうが倍楽しめる。2024/05/14

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