出版社内容情報
おぼれそうになってたところを、ケティ一家にたすけられたチャボのオッカサン。一家はオッカサンを農場へかえしてあげた。それからというものオッカサンは毎日、森をぬけ、どうろをよこぎり、ケティの家へ…。タフで義理がたいオッカサンのゆかいなお話。 幼児~
内容説明
パパがおぼれそうなチャボをたすけたのがはじまりでした…チャボのオッカサンは、なにがあってもへいっちゃら。へいだって…みずうみだって…どうろだって。だって、みんなのなかまなんだもん!オッカサンの大かつやく。タフで、つよきで、ぎりがたい、オッカサンのたのしいおはなし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
11
素敵な家族。2019/05/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
これはおはなし会で読みやすいセリフが入っています。ニワトリが湖で溺れてると助けたらチャボでした。名前を『オッカサン』とつけました。そこでこの1文「ふつうなら おはなしは これで おしまい……でも、おわらなかったんです!」きっと農場の子だろうと連れて行って、また1文。オッカサンが毎日やってきて…と続きます。ついにオッカサンは、本当にオッカサンになるのですが…。2019/09/02
遠い日
10
溺れかけたところを助けられ、一時期いっしょに暮らした恩を忘れなかったチャボのオッカサン。律儀なお礼(?)がほほえましい。グラハムの描く絵がまた、イケイケのパパとママのファッションなのに、心やさしき家族で、そこにもほっとする。2018/08/07
遠い日
6
チャボのオッカサンと若い家族との心温まる交流。いやぁ人生は義理と人情がだいじ。かけてもらった温情を忘れず、感謝を伝える。本当にいいお話なんです、読んでみて!2024/07/07
timeturner
3
この家族、いい人(犬も)ばかりだなあ。お父さんのポニーテールとか編み物とかがいかにもって感じでなごむ。2017/02/18