内容説明
一方、なぜかアメリカ人のイメージは、
自分の意見を堂々と言える。
第一印象が良い人が多い。
初対面でもすぐに打ち解けられる。
トークで人を動かす力がある。
人前で臆することなく話すことができ、
人々を魅了する「名スピーチ」「名プレゼン」と
呼ばれるものも、ほとんどがアメリカ人だ。
これは単に「国民性」の違いなのか。
日本人とは生まれ持ったものが違うのか。
いや、そうではない。
なぜならアメリカでは、学生時代から
「話し方」を体系的に学ぶからだ。
中高生はコミュニケーションのスクールに通い、
「社会に出てから最も大切なスキル」を
“社会に出る前に”学ぶのだ。
本書ではアメリカの中高生が学んでいる
「人の『共感』と『信頼』を勝ち取る話し方」
の授業内容を余すところなく紹介していく。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
50
図書館の分館で眼にしたので、借りてみた。自分が考えていることが、そのまま書かれているよう。内容としては、これだけの頁数は無くていいのかな。2024/04/28
たまきら
37
80年代後半のアメリカで学んだ思い出はありませんが、とにかくみんな自己主張が激しいので自然に自己主張するようになった、というのが本音かな…。みんな良くも悪くも自分を隠さなかったし、だからこそ信頼できる人に出会えて、今も仲良くしている気がします。大学では自分の作品や考えていることをきちんと筋道を立てて説明する訓練を受けました。あの学びは本当に役立ちましたが、かわいい帰国子女ではなかったので「理屈っぽい」と言われちゃったこともあったっけ…。2024/11/24
まちゃお
4
友人に勧められて読みました。すごくわかりやすく書かれていて、読み易かったです。話す時に注意すべき3つのこと。マインド、言語能力、非言語能力。自己中心的なマインドで話すと全て見透かされる。自分を俯瞰して見るメタ認知能力を高めたいと思った。自己承認を他人承認に置き換えて話す。何か事実を話されたら、感情や気持ちや状況を聞くといいんだと再認識しました!2024/12/31
n雪
3
コミュニケーション「スキル」を磨かないといけない義務感で読んだ本だったが、それ以前により重要なコミュニケーションに向き合う「マインド」に対して理論的に、あるいは実践的に時間を割いて向き合うことの必要性が長めに書いてあった。 自分の中でそもそもコミュニケーションに対する受け入れ体制やマインドセットが欠如した状態だとスキルを身につけたとしても空虚なものになってたし、今までも空虚だったんだろうな。切実さをもって自分の中にある悩みを具現化したとき、初めて道が開けると思ってる。 「感情の輪」で調べると面白い😇2025/04/27
mercury
2
テクニックはついても書かれているが1番なるほどと思ったのは、自分の承認欲求を自覚し、コントロールして、相手の承認欲求に答えるという部分。アメリカのドラマなどを見ていると、こんなに相手に寄り添う会話をしているのかと思うことがあり、まぁこれはフィクションだからと思っていたが、あながちそうでもないのかも。あと、同意と共感は違うということ。大切な気付きだと思う。2024/07/13
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