出版社内容情報
日本人の死亡要因1位であり、ここ30年で急増している「がん」。最新の疫学研究により、「腸内環境を改善し、自己免疫を高く保つことで、がんの発症は防げる」とわかってきた。本書は、そのために特に重要な「日々の食事」にフォーカスし、がん専門医でありYouTube25万人超のDr Ishiguroが、20年以上に渡る外科治療や、最新の医学データをもとに「がんを発症させないための食事法」について詳しく解説。具体的な食事方法を紹介する。
「健康によさそうで実はそうでない食べ物を摂っていませんか? 例えば、添加物たっぷりのカットサラダに、同じく添加物たっぷりのドレッシングをかけて食べていては、がん予防にマイナスです。本書では、がん予防にプラスな食品、マイナスな食品とは何かを伝え、僕のヘルススクールの生徒さんのレシピ協力も得て、食事の具体例をお見せします。」(Dr Ishiguro)。
【構成】
第1章 「腸内環境」を改善し、自己免疫力を高めることで、「がんを防ぐ」
第2章 「がん予防」にマイナスな食品 =がんのリスクを爆上げするもの
第3章 「がん予防」にプラスな食品 =がんのリスクを最小化するもの
第4章 がんを防ぐ食事法 「1975年の日本の食生活」
第5章 がんを防ぐ実践レシピ
内容説明
僕たちの体には、毎日5000個以上のがん細胞が出現しています。しかし、自己免疫力を常に高く保っていれば、がん細胞はことごとく駆逐され、がんの発症リスクは抑えられます。そのためには、がん予防にマイナスな食品を避け、プラスな食品を摂ること、腸内環境を整える「日々の食事」が重要なのです。がん専門医が教えるがんの発症を防ぐ食事。
目次
1章 「腸内環境」が「がん」の発症を防ぐ(「腸内環境」が崩れるとがんを生み出す;腸の中に「善玉菌」をしっかりと存在させているかが重要 ほか)
2章 がん予防にマイナスの食品~がんのリスクを爆上げする食品(超加工食品;ブドウ糖果糖液糖 ほか)
3章 がん予防にプラスの食品~がんのリスクを最小化する食品(食物繊維;植物栄養素 ほか)
4章 がんを防ぐ食事法(長寿者が暮らす「ブルーゾーン」の食生活;「1975年の日本食」 ほか)
5章 がんを防ぐ実践レシピ(がんを防ぐ献立づくりの考え方;がんを防ぐカラフル野菜の作り置きおかず ほか)
著者等紹介
石黒成治[イシグロセイジ]
消化器外科医/ヘルスコーチ。1973年、名古屋生まれ。1997年、名古屋大学医学部卒。国立がん研究センター中央病院で大腸がん外科治療のトレーニングを受ける。その後、名古屋大学医学部附属病院、愛知県がんセンター中央病院(当時)、愛知医科大学病院に勤務し、20年以上消化器外科手術を行ってきた。現在は予防医療を行う健康スクールを主宰しヘルスコーチとして活動中。YouTubeチャンネル「DrIshiguroの健康スクール」は登録者25万人超。さまざまなSNSでの情報発信や、講演、執筆などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。