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内容説明
競闘遊戯会のピンチを越え、臨時の休暇が与えられた横須賀女子海洋学校。晴風クラスの面々も帰省する中、明乃はもえかとともに地元呉の孤児院へと向かう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
42
劇場版からその先へ。ミケもか、帰郷。帰郷に和み(あれ、入浴シーンの髪トーン別?)あちらの横須賀も普段見ない組み合わせと絡みに興味をひかれる(後航空はそういう世界だったな)。・・・いや、ココちゃん、アンタだけは平常運転だな(平常運転過ぎて見逃すとこだった)!2024/08/11
彼方
11
競闘遊戯会の最中に起こった海賊事件の後始末も一段落し、スーちゃんの一時帰国。束の間の長期休暇にて、帰省したり各々休みを過ごす第11巻。ミケもかは呉の養護施設に里帰りと…寮母の雫さんとの再会は暖かい雰囲気で、うわキツ制服も見たかったな…世の母親キャラほどは年いってないだろうけども。寮内ではもかちゃんの髪型アレンジだったり、今の子供たちたちとの触れ合いと…色々和む。都内組が集まる会話だったり、飛行機の可能性の話だったり…改めて海に沈んだ世界観なのが示されるのもよい、リンちゃん万里小路さんのやり取りも好きだ…。2024/04/01
せんにん
7
『はいふり』コミカライズ第11巻。競闘遊戯会後のささやかな連休を描く。ミケモカの里帰り。ココちゃん達の何気ないお茶会。リンちゃんと万里小路さんの会話も嬉しい。自分たちの始まりの場所に戻る二人、改めてまた一つ危機を乗り越えたことで成長してるのが尊すぎる。それぞれの思い出の場所が、新しい世代への橋渡しになるのも良かった。今の子達の方がおませさんなのは笑ったけど() 相変わらずのキャラクター達が生き生きと動いてるコミカライズで楽し過ぎた。まだまだ応援しています、はいふり最高。何か新展開も頼みます……。2024/04/06
へ~ジック
7
ふう…。久しぶりにはいふり成分を摂取しました。感想を書く力を失ってしまったのか、「可愛い。表紙から可愛い。みんな可愛い」しか思い浮かびませんでした…。2024/03/30
いりあ
6
雑誌「月刊コミックアライブ」に連載されている阿部かなりの「はいふり」の第11巻です。2016年にTVアニメ、2020年に劇場版が公開されました。本巻から新しいはいふりの世界が始まります。本巻は臨時休暇をもらった横須賀の生徒たちが描かれます。ミケちゃんともかちゃんの里帰りはじんわりと暖かい気持ちになります。雫さん、良い人だ。そして、横須賀以外での晴風メンバーのお話も新鮮。都内組の次の計画が群馬に進軍って。あと万里小路さんのご実家の力とは…。空を飛べるかという話で、もう一度世界観を再確認できたのは良かった。2024/05/19