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内容説明
ある日突然、地球に襲来した宇宙人。天狗、猫又、化け狸、異国の神や悪魔まで、異界から来た妖異に鬼太郎が挑む!
〈収録作品〉UFO宇宙突撃隊/タイムマシン/ロケットハウス/竹やぶの小人/火星人現わる/エンバン実験/不思議な家/猫町切符/宇宙人落下/ムーン大王/狸ばやし/メキシコの石/かくれ蓑/終末株式会社/海坊主/奪衣婆/透明人間/悪魔博士/二人狸/わんたん妖怪/影くい猫/死人列車/つきもの
巻頭カラー口絵を掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
flatscan
3
鬼太郎というか、割とねずみ男を軸にした短編集。20作以上収録されていてお得感。宇宙人とかSFちっくなネタが多めで、ちょっと毛色が違う印象。ネタ(アイデアやオチ)がメインの話が多い気がする。これらは、鬼太郎である必然性が薄いので、飽くまで「鬼太郎の漫画というフレーム」を使ったSF短編作品と言えなくもない。この頃の漫画家はSFテーマからは逃れられないのかも。「終末株式会社」は、正に来たるべき20世紀末の終末観を含みつつ(でも初出が1978年でやや早い。ある種の予言的な側面も含んでいる)、→2024/04/06
本を読むのは寝室派
2
(良作)番外編的なシリーズの中では一番おもしろかった。2024/06/22
うぃ
1
1.5 いやまあ、宇宙ブームだったんだろうなあ、としか。2024/07/16
くるぽん
0
鬼太郎って強くて頼りにされてるなぁ。その割にはあまり感情が描かれてなくて目玉のオヤジに指示されて動いてるような感じ。ねずみ男はろくでもないが人間なのか妖怪なのか?家賃として幸運を運んできてくれる小人って似たような話をこの間読んだけど、そういう伝説や信仰があるのかな。子ども向けアニメでは戦いのシーンが強調されたりしてそれはそれでしょうがないのかもしれないが、漫画では淡々とリズムよく進む。やはり醍醐味は風刺ではないか。2025/07/03
石鶏
0
A