文春e-book<br> 103歳、名言だらけ。なーんちゃって 哲代おばあちゃんの長う生きてきたからわかること

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

文春e-book
103歳、名言だらけ。なーんちゃって 哲代おばあちゃんの長う生きてきたからわかること

  • 著者名:石井哲代【著】/中国新聞社【著】
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • 文藝春秋(2024/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163918235

ファイル: /

内容説明

大人気! 哲代おばあちゃんの本、第二弾

「長う生きてきた集大成が今の自分です。しょんぼりしよったら、人生を否定したみたいになりますね。心だけは柔らこうにして、おばあさんはいつも機嫌よう過ごしていたいです。なーんちゃって」(「はじめに」より)

「こんなかわいいおばあちゃんになりたい!」「人生の目標にしたい」という声が広島から全国に広がり、ベストセラーとなった『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』の石井哲代さんのその後を追った続編。これまでの人生経験から得た「哲代さんが自分の心に言い聞かせている言葉たち」を一冊に。

足の痛みで入院したり、できることが少なくなったりして気落ちする日もあるけれど、弱気の虫を退治して自分を励ましながら、明るく、機嫌よく、しなやかに生きている哲代さん。そのありのままの姿を「中国新聞」のふたりの記者(53歳と50歳、合わせてちょうど103歳)がじっくりと取材し、心に響く哲代さんの言葉を丹念に紡いだシリーズ第二弾。

石井哲代(いしい・てつよ)
1920年、広島県の府中市上下町生まれ。20歳で小学校教員になり、56歳で退職してからは畑仕事が生きがいに。近所の人からはいまも「先生」と呼ばれている。26歳で同じく教員の良英さんと結婚。子どもはおらず、2003年に夫が亡くなってからは親戚や近所の人に支えられながら一人暮らしをしている。100歳を超えても元気な姿が「中国新聞」やテレビなどで紹介されて話題になり、2023年1月に刊行した初めての著書『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』がベストセラーに。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いちろく

21
102歳の続編。103歳の哲代おばあちゃんを描いた内容。数度の長期入院やデイサービス利用など、出来ないことも増えている中でも現実を受け入れて出来ることをしている姿が凄い。前巻でも描かれていた農家に嫁ぎながらも子どもが出来なかったことを今巻でも悔いている姿には、読者の一人として胸に来るものがある。その分、教員として、退職後は地域活動で人生を過ごされているからこそ、今の哲代おばあちゃんの姿があるのは読者の皆が知っている。今年の春には104歳を迎えるとのこと。また104歳の本で出会えることを楽しみにしている。2024/04/01

mmmmm

2
なぜだか途中から、自分が泣いていて。笑 体が思うように動かなくなっても、 自分を励ましたり叱咤したり、周りの人々の 手を借りながら一人暮らしを続ける哲代さん。 自分のおばあちゃんのように思えてきて、 読み終わった時、元気で長生きしてね、と思った🥺 数回の入院を乗り越え、足の痛みや 思うように動かなくなる体と向き合いながら、 少しづつ受け入れ、前向きになる姿。 過去に辛い思いもきっとしたのだろうからこその 優しさや明るさがあるのかな。 なんだか自分の悩みがちっぽけに思えてきたぞ…2024/04/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21813686
  • ご注意事項