角川文庫<br> 後宮の毒華 秋蝶の毒妃

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角川文庫
後宮の毒華 秋蝶の毒妃

  • 著者名:太田紫織【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2024/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784041146156

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内容説明

大唐・長安。後宮で姉・翠麗の身代わり妃を務める少年・玉蘭の許に、
次兄危篤の知らせが届く。
兄が毒を盛られたのではと、玉蘭は毒の専門家である毒妃ドゥドゥに相談する。
対処法を教えてもらうが、兄の許へ行くには後宮を出なくてはならない。
そこで男装して後宮を脱出することに……!? 
兄に毒を盛った犯人は、そして玉蘭が留守の後宮で起こった驚くべき出来事とは!? 
ページを繰る手が止まらない、華麗なる後宮毒ミステリ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あずとも

8
シリーズ3作目。今回もいくつかの毒にまつわる出来事を毒妃ドゥドゥと解決していくも様々な出来事が伏線となっていて展開が2転3転し先が気になって一気読み。玉蘭の成長も感じられて良かった。 2024/03/30

leo18

7
後宮を抜け出し危篤の次兄のもとへ向かう玉蘭。そんな玉蘭とついに姉の翠麗が邂逅。ただはっきりしない真意に若干やきもき。2024/04/09

鳩羽

4
姉の代わりに後宮で華妃を務める玉蘭のもとに、兄が危篤という知らせが入る。毒妃ドゥドゥに助言をもらい、看病のため、弟のフリをして後宮を抜け出すが、兄に毒を盛った人物を聞いて玉蘭はショックを受ける。…なんとなく、展開が停滞するのではと思っていたが、予想外で話が動く。姉が優しくて強くて賢くて、というパーフェクトな感じで書かれてきたが、本当にそうなのか、でも後宮の他の妃にも優しかったのに…それも作戦なのか、と巻き込まれてる人たちの動揺っぷりが可哀想になってくる。みんな仲良しで力を合わせる後宮が見れてよかった。2024/04/24

はち

1
先が気になりすぎて珍しくも2日で読み終えてしまった(笑)毒華ってドゥドゥさんのことかと思ってたけどもしかしてあの人のことか??まだまだ謎が謎のままで早くも4巻が楽しみー!黄滉兄さんが単純過ぎると思うけど、味方になってくれて頼もしい感じがするなぁ。玉蘭はほんまに良い子やなぁ〜。可愛いしこんな弟良いよね♪2024/04/10

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