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内容説明
介護タクシーとも異なる介護施設の送迎運転業。
天国に一番近いワンボックスカーと言われる運転手が見た、介護老人と介護施設のリアルな現場をマンガ化!
★単行本カバー下画像収録★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
53
これが現実なのか、需要は高くなる一方だが給料が低い、誰もやりたがらない。打開策は。以下メモ。認知症の高齢者と引きこもりの息子の構図。病院からも介護を外注する最後の砦、孫が助けてくれるケースも。現場では想定外が日常。介護職員は明るく振る舞うが、送った後送迎車の中でスイッチをオフにする瞬間。レジャー型介護施設もあり、パチンコ、カジノ、クルーズ船など。介護士がドライバーを兼ねているケースでは疲れから事故も多発。施設でも、恋や張り合いがあって認知症は止められる。2025/05/07
うさっち
9
介護現場の大変さをわかりやすく教えてもらった。それなのに給料が安すぎてひどい。仕事内容と賃金が合ってないよ。高齢化社会なのにもっと給料を上げて人を増やしてくれないと自分が高齢になった時どうなるのか不安。2025/05/13
めえめえ
7
我が家の地域のデイサービスの送迎ドライバーは定年退職された後の初老の男性が多いです。50代では珍しい。人の命を預かる運転手の割にお給料は安いようですね。体験談はリアルすぎて怖いくらいです。2025/05/06
がんぞ
2
著者、東條は漫画以外に不動産収入もあり一家の稼ぎ手。夫はタクシー運転手していたが心惓んで介護ドライバー「1日2時間、月収4万(最低賃金)」扶養家族に。「やりがいがある」というが/施設は他で断られたトラブルメーカーを受け入れる最後の溜まり場。送迎に全く協力しない50代無職の息子、廊下で母親が倒れ動けなくても等閑視、さすがに「こんなではお断りさせてもらいます」/デイサービスの本人負担は1割で千円代、問題行動の利用者にかかる手間は/寿命の短い農業社会では「親の恩は自分の子に返すもの」/自宅で孤独死の願い叶うか?2025/05/15
あや
0
ピンピンコロリが理想だけど現実には無理そう2025/05/01