講談社現代新書<br> 老いた今だから

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講談社現代新書
老いた今だから

  • 著者名:丹羽宇一郎【著】
  • 価格 ¥979(本体¥890)
  • 特価 ¥783(本体¥712)
  • 講談社(2024/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065324479

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内容説明

伊藤忠商事会長、そして民間人初の中国大使を務めた名経営者が85歳の老境に入ったからこそ感じる、日々の味わい方と愉しみ方とは

本書のおもな内容
1章 老いの変化を受け入れる
こんなに身近にあった「素晴らしい一日」の始め方
思わぬ病に襲われて学んだこと
健康は「まぁまぁ」と思えればベスト

2章 身体はマイナスになる、でも頭はプラスにできる!
脳を生き生きとさせる三つの習慣
読書で心のシワを増やすには
日記はよりよく生きるための道具

3章 最大の悩みーー定年退職後をどう生きるか
財産が少なくても気にしない
あえて人間関係を整理する必要もない
うまくいかない日は「バカ日記」を書こう

4章 私たちはどう働くのか
定年退職後はマインドリセットが必要
ギグ・ワーカーとしてのシニアの可能性
「オレが、オレが」はやめなさい

5章 人生の価値は最後に決まる
いまでも心に残る祖母の言葉
どんな人でも死ぬときは一人
「終活」はどこまで必要か

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

91
丹羽さんの最近の書物はかなり愛読しています。わたしよりも7歳の年上ですが、今もかなりお元気でこのような本を書かれているのですね。年寄りになってさらに現役を退いてもやれることがたくさんあると説いています。いつも感じるのですが読書家でいられます。今回も、私も読んでいたが途中で挫折した「大航海時代叢書」を読んでいるということで見習う必要があると思いました。2024/12/16

templecity

13
伊藤忠社長だった丹羽宇一郎氏の著。毎日、ウォーキングを欠かさず、社長になって公用車を使えても電車通勤を続けていた。読書もしている。何を読むかは、その時興味があるものを選ぶ。過去の地位にしがみつくのは良くない。 2024/06/22

ジャンズ

12
以前講演会を聞いて暖かく誠実な人柄に惹かれました。地位も名誉もお金もある方が驕り高ぶらず日常を楽しんでいる姿に柔らかさと強さを感じた。スイートホテルよりビジネスホテルの方が落ち着くエピソードには笑えた。また読書は何度読んでも理解できないのは飛ばしたり、書き手の問題もあると教えてもらって私の今後の読書の方法に役立った2024/07/09

よしどん

11
読むと元気にさせてくれる本だった。年を取ってからの生き方について参考にしたいことがいくつも出てきた。同じような本はいくつもあるけれども、読んでいると何だかスッと心のなかに入ってきて、自分も頑張らなきゃと自然と思わせてくれるところがスゴイ。もう少し著者の作品を読んでみたいと思った。2024/10/01

ほじゅどー

10
★★★85歳の著者が語る老後の真実。毎朝20分程度の散歩。脂質異常症に粗食のススメ。80代は健康が死活問題。読書、日記、日々の情報収集(大人の自由研究)は頭の体操になる。「大航海時代叢書」を死ぬまでに読破したいと。好奇心・知識欲に蓋をしない。勉強好きにとって定年後は充実した楽しい自由時間。足るを知る者は富む(老子)。若い友人から刺激をもらう。ジャン・クリストフのように生きる。「正直・清潔・美心」「人は自分の鏡」が人生の指針。家族、特に妻はかけがえのない存在。夫婦で永代供養墓を契約。先祖の墓には入らない。2025/02/06

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