内容説明
子爵家の次女レイチェルは、手芸と魔術にしか興味がない地味で引きこもりの残念令嬢。結婚なんて少しも望んでいなかったのに、デビュタントに心ゆくまで術式を施した魔改造ドレスを着ていったら、宮廷魔術士のゾイドに婚約を申し込まれてしまった。地位と権力と美貌を兼ね備え、これまで縁談は全て断っていた国内随一の魔術士様がなぜ私なんかに――!? 手芸&魔術オタクの引きこもり令嬢と美貌の宮廷魔術士の溺愛ラブファンタジー、加筆修正&書き下ろしを収録して待望の書籍化! ※電子版はショートストーリー『よくある失敗』付。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
30
デビュタントのドレスを改造?ドレスを?!。令嬢って言っても小さな子爵家ではそういうことも有りかと思う出だしでしたが、幼い頃から魔法資料館に入り浸るようなおとなしそうな令嬢が手芸に魔法陣オタク。なんとそのドレスで宮廷魔術師のゾイドと言う大物を初登場で釣り上げましたよ。彼もいわゆるオタク。最初は不信感もあるようでしたが本当の恋を知らない者同士が馴染んでいく様は楽しい。2巻も読みたいけれど・・このゾイドとの恋がどうなっていくのか気にはなるけれど、読み友さんレビューで躊躇中2025/02/22
すがはら
13
最初はヒロインが価値も分からずにやたらと呪文やら魔法陣やらの刺繍をしているかのように書かれていたので、頭悪いけど何でだか凄いことができちゃう系ヒロインの話かと思い、つまらない本を買ってしまったと後悔しかけました。でも大丈夫。膨大な知識を真剣に活かして魔術の効果を計算しての行動です。魔力皆無なことが逆に強みになって、常識を軽々と覆す活躍の仕方に爽快な気分になりました。興味関心の方向がピッタリの婚約者を得て、それでもレイチェルが恋愛に及び腰なのは何故なのか。レイチェルが自信を持つまでダメなのでしょうか。2025/03/08
莉芳
9
Web版から。面白かったです。魔力がないなら刺繍で工夫だ!とそれでも前向きなレイチェルは可愛かった。殿下と側近のやりとりも面白い。色々不穏だけどサラッと読めました。何気に側近仲間のほうがレイチェルのことよく知ってるよ、ゾイド頑張れー!2026/07/15
色素薄い系
6
個人的にゾイドが急にデレた感あってポカーンになったので番外編を本編の間に挿入して欲しかった。レイチェルが魔力持ちではないからこその視点を持っていたりそこに辿り着くまでに地道な努力があったりした事が分かる部分は良かったし他の人から評価される点に繋がるのも良かったんだけどね。しかしゾイドへの気持ちは最後やっと自覚したって感じなのでしょうか?とりあえず続きも読みます。2025/04/07
オノなコマキ(プロフ画像変えました)
4
手芸モノに弱いワタシ。オタク要素強めのレイチェルが長年の実績を積み上げて作成した驚異的なドレス!笑 天然記念物を見るまなざしが愛情に変わるんだねぇ。笑 この1冊で終わりではなさそうなので、もう少し先も追いかけてみたいと思う。やはり手仕事は楽しいね。2026/03/05
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