内容説明
妹に聖女の加護を奪われた少女マリーのハートフル冒険譚、開幕!
「私そっちがいいー!」
授かるはずだった光の精霊の加護を、我儘な双子の妹リリーに奪われたマリー。
光の精霊の加護は極めて珍しく、聖女として教会で大切に保護されるはずだった。
リリーはいつもこうだ。マリーのものを欲しがり、両親もリリーばかり可愛がる。
これ以上リリーと暮らせないと判断したマリーは、家を出ることを決意する。
目指すはおじいさまのいる王都。
凄腕の冒険者たちを雇いマリーは旅に出た。
旅の中で様々な経験をし、愛され、成長していくマリー。
相変わらず我儘いっぱいに育てられるリリー。
一方、リリーが光の精霊の加護を奪った事を知った教皇は、マリーを保護するよう奮闘するが……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
71
全4巻完結①BW読みホ▽双子の妹リリーがワガママで、なんでも横取りされていたマリーは賢く真面目で優しい姉。神殿で加護を受け取る5歳の儀式の最中に、リリーの乱入でとうとう希少な「光の加護」を奪われてしまう。「加護無し」は魔法が使えないと絶望し、両親や妹を憎む人生を送りたくないと思ったマリーは、ひとりで王都の祖父のもとに行く決心をした。S級冒険者に警護してもらい旅に出る。加護はないが、同情した女神たちからの祝福を得たマリーは、冒険者に指導を受けてレベルアップしていく▽[第1章:旅立ち編][第2章:教会編]2026/01/05
はつばあば
39
年子で産んだから双子を育てるって大変な事はよくわかる。手の掛からない方はどうしても・・ねぇ。でもそのツケは子供が大きくなってから必ず親に返ってくる。5才のマリーは聖女の加護を受けたのに妹に取られた!。今までをおもんばかってか大勢の女神様が祝福をくれたし、S級冒険者にも教皇様にも可愛がられいい成長したのじゃないでしょうか。それとは反対に妹のリリーは益々我儘放題でどんな大人になっていくのか・・怖いもの見たさが。2025/06/21
なぎ
9
授かるはずだった光の精霊の加護を我儘な双子の妹に奪われたマリーは、家族と離れる決心し、凄腕の冒険者達と共に王都にいる祖父の家を目指すことにするが···。我儘な妹・リリーも大概だけどそれ以上にマリーに責任転嫁している両親がクズですな、きっぱりと決別して新しい道を選んだマリーに拍手。それに比べてスパルタだけどマリーに対して惜しみなく愛情を与えて成長させる黒龍の皆の人格者っぷりが浮き彫りに。本当の家族のようでハートフルな雰囲気にほのぼのとしました。個人的にはハートとゴールインしてほしいなと思いました。2024/03/13
りんりん
5
★★★★★ 面白かった 続きをweb版で。飽きること無く一気読み。文句無しのエンディング。楽しかった~。2024/03/02
史
3
転生物語。旅をして、仕事をして、人と交流して、信頼されていく。起伏は薄いものの、しかしだからこその長い長い人生を淀みなく流れていくような気分に浸れます。一応流行りらしい要素もありますが、そこにどこか目も当てられない無常観、痛々しいものがある。それもまた、人生か。実に相性が良い作品。好きですねぇ。2024/04/03




