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内容説明
人権を捨て、飛べムジナ…浅野いにお最新作
刀を背に、ビルの屋上から屋上を飛び回る人権無き存在「ムジナ」。
社会に保障もされず、そして裁かれることのない彼らの中に、
「殺し屋」として生きる者は多い。
その中でも最強の殺し屋と名高い「ウブメ」だったが、
新進気鋭の殺し屋「テンコ」に初めての敗北を喫する。
信用が失墜したウブメは、家出少女・ジュノと、中年ゲーム会社社長・テルミという、「ムジナ」ではない存在と、奇妙な共同生活を始めることに…
その行く末は！？
鬼才・浅野いにおが送る、驚天動地のバトルアクション！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつのおすすめあにめ
6
「デデデデ」の後に読むとアクションも多くエンタメに振り切っていて良いねえ。2024/04/03
読書好きの変人
5
いわゆる「権利の上に眠る者」たちである現代人という問題意識をテーマにした、まあ、非常に社会派なマンガ。こういったテーマはシリアスで硬派になりがちかと思いきや、派手なアクションやスピーディーなコマ回しで読みごたえもあるし、リアルな都会の若者をコミカルに描いていて、かなり面白い。登場人物がみんな性に対して奔放で性描写もあってだいぶ攻めてる気がする。だけどこれありきの浅野いにお先生と思ってるので、その辺は最近の映画化などで浅野先生を知ってムジナに来たとかの初心者の方々はご愛嬌、ということで。2024/03/24
わーぷ
3
人権を剥奪され殺人や拉致監禁を生業とするムジナと呼ばれる人たちの物語。風刺的な描写が多めだけど、本質的にはムジナ同士のバトルが主軸なのかな？ 2024/04/03
ピアス
0
社会派アクション、かな。テンコ、努力型かよ！？2024/04/24
緑虫＠漫画
0
★★☆ 浅野いにおがいっちょ噛みに時事を漫画に混ぜんの、時事問題への触れ方が表層的なとことか世間の流れの速さに執筆スピードが追いついてなくて常に一歩遅かったりとかダメな点が多すぎて本当嫌いだわー。斬り合いシーンとか普通に楽しく読めるけど、作品トータルで見たとき流石に減点要素が大きすぎる。2024/04/16
