comic LAKE 養蜂家と蜜薬師の花嫁: 2【イラスト特典付】

著者名：しゃるもん【著】/江本マシメサ【著】/笹原亜美【著】

一迅社（2024/02発売）

• ISBN：9784758018678

内容説明

アニャは、俺と結婚してくれますか？　養蜂家の青年と蜜薬師の少女はついに結婚する。癒しと幸せの蜜月新婚ストーリー、第2巻！　連載の気になる続きを37ページ描き下ろし収録!!【あらすじ】“蜜薬師”アニャとの結婚を決意した養蜂家のイヴァンは、古い言い伝えにならって蕎麦の種を訪れたこの地に蒔き、3日以内に芽が出てくれば死ぬまでここにいることを約束する。山奥での養蜂家の仕事をこなして日々を過ごしながら、アニャの魅力を知っていくイヴァン。一方のアニャもイヴァンの優しさに触れ、心から彼と結婚したいと願うようになっていく。土砂降りの雨の夜が明けた3日目の朝、ふたりの思いが通じ合うように蕎麦の芽は無事に顔を出す。そして始まる、イヴァンとアニャの新婚生活――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぴん]

蕎麦の芽が無事発芽して、イヴァンとアニャは晴れて夫婦に。麓の村のカーチャもノーチェも酷いな。カーチャはアニャが好きだからこそ意地悪なことを言ってるんだろうけど、幼児ならまだしも、いい大人になってもあの態度なのは傷つくよね。イヴァンがいて良かった。

2024/03/02

[あさひ．ａ]

養蜂家男子と蜜薬師女子がゆっくりと家族になりはじめる２巻。キャラの表情が豊かで、少ないコマでも心の動きが伝わってくるのは凄い。言葉を惜しまないイヴァンの賛美に、喜怒哀楽がはっきりしたアニャが可愛い顔して笑うの尊い。ただでさえ山の暮らしは過酷だし、町の人とはいろいろあるしなので、シンプルな関係性にほっこりする。お互いに素直なのがいいわー。アニャの師匠の豪快ババァっぷりも素敵。しかし、失ったものをちゃんと認識できず、じわっと状況に帳尻を合わせようとするイヴァンの実家のリアルさが怖い。

2025/02/01

[わたー]

★★★★☆主人公の実家も大概だったが、ふもとの村もなかなかだな。主人公夫婦の幸せいっぱいな姿をたくさん見せてもらっただけに、トラブルの火種になりそうな要素が見えているのが不安。最後の不穏なモノローグもあったし…

2024/02/28

[こころのかおり]

なんか…ふもとの村の人々がえらく短気と云うか、ちゃんとひとの話聞いてから怒れよって感じで、読んでて疲れるのぅ。こりゃ山の平和な暮らしはやめられん。しかし山は山で父の妙な掟があるし、もや～っとしたものを感じんではない

2024/04/23

[トラママ]

原作を読んだからこっちも。

2024/02/24