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内容説明
俺は、君の婿としてここに来たんだよ。苦労人だった養蜂家の青年×貰い手のない蜜薬師の美少女 癒しと幸せの蜜月新婚ストーリー、待望のコミカライズ!! 連載の気になる続きを50ページ以上描き下ろし収録！ 【あらすじ】オクルス湖のほとりにある花畑養蜂園で養蜂業を営む大家族・イェゼロ家の末っ子であるイヴァン。継ぐべき花畑もなく、13人の兄からこき使われ続け、とある出来事により自分の居場所も失いかけていた。そんな中、偶然の出会いから助けの手を差し伸べた、山奥で養蜂を営む男マクシミリニャン・フリバエからその親切を気に入られ、「一人娘を嫁にもらってほしい」という懇願を受けて、実家を離れることを決意。彼の家に招かれることになる。かくしてイヴァンの花嫁候補となったマクシミリニャンの一人娘アニャは、蜂蜜を使って人々を癒す“蜜薬師”だった。家を訪れたイヴァンを患者だと勘違いして治療を施す彼女に、婿として来たことを伝えると、自分は子どもを生めない体だから結婚できないと言う。それを聞いたイヴァンが取った行動は――？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るぴん
19
江本マシメサさんの民族結婚もの。こういうシリーズは、ほっこりして美味しい物がたくさん出てきて、大好き♡優しさが仇となって家を追い出されたイヴァンと、子どもが産めないから結婚できないというアニャ。今後の展開が楽しみ。原作は未読だけど積んではあるので、早いうちに読みたい。2023/08/06
わたー
18
★★★★★原作未読で先にコミカライズから。養蜂家一家の13男として継ぐべき土地も与えられずこき使われてきた主人公が、蜂蜜を使って病を癒す蜜薬師(みつくすし)の少女の婿候補になることから始まる物語。彼女の家で初めて人間らしい扱いをしてもらって、それに報いようと精力的に働く主人公。そんな彼と接するうちに次第に彼に絆されていくヒロインという王道な恋愛模様が丁寧に描かれていて良かった。そんなことよりも、彼女の父親であるマクシミリニャンの絵面のインパクトが凄すぎる。フリフリエプロン姿とか誰得なんだ…絶句したんだが…2023/05/26
みどり
6
衣食住の描写が好きだ〜〜！まだ結婚はおろか婚約者でもなく、恋愛という意味で好き合っているふたりではないけれど、近いうちには両思いになるんだろうなあ。父親が勝手に連れてきた婿候補とはいえ、イヴァンさん、働き者で優しいし。アニャ嬢はハキハキとしたしっかり者の、やっぱり働き者だし。お似合いだと思います。2023/05/26
にゃうぴょん
5
原作未読。大家族の中で居場所を失ったイヴァンが子供が産めないから結婚を諦めてるアニャの婿候補として出会うお話です。2人はお似合いに見えるのでこれからが気になります。絵も可愛く生活が丁寧に描かれている所もいいと思います。2023/12/11
幸音
3
電子。子どもを産めないから結婚願望がないアニャ。養蜂家を営む大家族ながら受け継ぐべき花畑も無い末っ子が、山奥の養蜂家の花婿候補に。蕎麦の種を蒔いて３日以内に芽が出たらこの地で暮らす約束で山の生活を始める。絵がかわいい！まだまだ序盤、というかまだ婿候補であって結婚してない。結婚に対して、「子どもを産めないから、イヴァンは他の人と結婚した方がいい」と言うアニャと、結婚とは他人と家族になるためと言うイヴァン。最近、好んで悪役令嬢や転生もの読んでたから、その要素がない少女小説コミカライズを読むのが久々な気がする！2023/05/26
