内容説明
美しい妃を蝕む原因不明の病。女子医官局長官である珠里が治療にあたるが原因も治療法もわからず、一向に回復の兆しが見えなかった。そんな難病に冒された妃の看護に抜擢されたのは、太医学校を卒業したばかりの新米医官・春霞で!? 女性は医師になれず、医者にもかかれなかった莉国で、女子太医学校が初めて創設されて数年。誕生したばかりの女性医師への偏見と旧弊に抗う春霞が見つけた、病の知識だけでは解き明かせない後宮の病とは? コバルト文庫の名作再び。女性医官の恋と使命を描く中華医薬学ファンタジー!
目次
第一章
第二章
第三章
第四章
終章
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
28
シリーズ第二弾。2024/04/01
kagetrasama-aoi(葵・橘)
27
「春華杏林医治伝」前作の「珠華杏林医治伝」の十八年後が舞台です。女性医師に焦点を当てている繋がりなんですね。前作の主人公珠里は今作の主人公春霞の上司として登場してます。落ち着いた姿、良いですね。春霞の医師を目指した理由がかなり切なくて、気持ちが入りました!二人の女性の生き方、素敵です。面白かったです。2025/11/25
よっち
27
実家に居づらくなり女性医官になった春霞。そんな彼女が街で少し変わった青年・犀阮陽と出会い、その姉で原因不明の病に悩む皇帝妃の看護役に抜擢される第2弾。莉国で女子太医学校が初めて創設されて数年が経過して、誕生して間もない女性医師への偏見と旧弊に抗う春霞。なかなか治らない妃の症状を巡るストーリーに、お互い辛い過去を抱える春霞と阮陽の関係や、年月を経ても変わらないひとつの強い絆も絡めて描かれる展開で、辿り着いた意外な真相にはほろ苦いものがありましたが、だからこそ彼女が迎えた微笑ましい結末には救われる思いでした。2024/02/16
一五
7
後宮の人と、新人医官に少しイライラしたが、珠里はさすが。面白かった。小田さん もうちょっと追いかけよう 2026/06/13
栗山いなり
4
新米医官・春霞が難病に悩まされる妃の治療に挑む中華医療ファンタジー小説シリーズ第2巻。コバルト文庫からの新装版みたいだけどちゃんと医療物やってたしちゃんと中華圏の文化勉強してるなって思わせる作品だった2024/03/17
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