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内容説明
「すべての人間を虜にし わたくしの領地がすべてを牛耳るの」レミリアによってようやく平和が訪れた魔国では、国の発展のため、次の一手として、世界初の魔族と人間の領地との貿易を企てる。一方、王都でも星の乙女・ピナの動きがあるようで――。世界をつなげる第4巻!描き下ろし短編も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
27
続けて購入。 物語は復讐へ向けての下地作りの話。商売の手を広げたり開発をしたり冤罪を晴らす証拠集めをしたりする中、王子の政策を先回りして潰すレミリアのえげつなさが相変わらずえぐい。エミの笑顔でレミリアの思考をしてる時のギャップも相変わらずでつい笑ってしまう。 一方のピナも計画がきちんと我欲を満たす為だけに考えられているのもブレなくて凄い。 二人の決着がどう描かれるか、続きが楽しみ。2024/02/29
らび
24
転移門も無事出来上がり交易が盛んになってきて(確かに準備がよすぎる・・)着実に領民と魔族たちに活気が見えてきました。これまで虐げられてきた彼らの活力が素晴らしい!そしていよいよ星の乙女ピナが動き出す・・・常に先手を打てるレミリアに死角なし。楽しくなってきました。2024/03/10
ナナシ
13
原作も面白かったけど、やはりこの漫画家さんが卓越している。他の方ではこれ程の人気は出なかっただろう。 絵柄の美しさは前提として表情!これ程までに喜怒哀楽を見事に表現しているのはなかなか無いのではないか。 星の乙女のピナ、顔貌の作りはちゃんと可愛いのに台詞や表情でこれ程までに醜悪で苛立たしくなるのが恐ろしい。不細工ではなく表情が、そこに乗る感情が醜い。主人公もエミモードとレミリアモードで本当に全く違う人物に見える。2024/02/24
kokekko
7
1~4まで一気に読んだ。今この世界に存在する漫画の中で、一番推したい漫画が見つかってしまったかもしれない。これはなろうの原作小説をコミカライズしているものなので、ストーリーまで漫画家が考えているわけではないのだが、絵がうまい/コマ割りがうまい/説明的になりすぎない絵面の使い方を知っている/見開きも上手に活用できる/多分うしおととらが好きそう/以上の点を持って2024年私の最推しの漫画に決定する。続きも絶対に買う。愛するエミと書いて『優しい人』が報われる世界をつくりたいという、レミリアが大好きだ。2024/03/07
かなっち
6
星の乙女たちを没落させて辛酸を舐めさせるため、水面下で準備を進めて着々と破滅へと向かっているようです。そんな、悪役令嬢の信念の強さと行動力に感動する…第4巻。未だ「ザマァ展開」が見れないのは残念ですが、時間を掛ければ掛ける程、その時の喜びは大きくなると信じています。 「ああ、すぐよ。もうすぐ」「悪意をもって すべてを壊した女の首に 手がかかる」…ピナ様第二王子様、笑っていられるのも今のうちですよ?2024/04/15