内容説明
報告、連絡、相談、プレゼン、営業、案内、会議などに必須のスキルを身につけよう!
「丁寧に説明したのに、結局何が言いたかったの? と言われてしまう」
「自分の説明が、本来の意図とは違うニュアンスで相手に伝わってしまう」
「相手にも会社にもメリットのある提案をしたのに、動いてもらえない」
このような悩みを持っていないでしょうか。
説明がうまくできないと、解釈の違いからミスが起きたり、言った・言わないで大きなトラブルが起きたりします。
また、説明ができずダラダラと話し続けると、聞き手はいらいらしたり、途中で飽きたりしてしまい、最後まで話を聞いてくれません。結果、プレゼンや商談に失敗してしまうのです。
自分の言いたいことを正確かつ端的に伝えられれば、相手はきちんと耳を傾けてくれるし、こちらの意図をしっかり把握・納得して動いてくれます。
そこで、本書では説明上手になるための「自分の考えが正しく相手に伝わり、相手が納得して動いてくれるようになるためのコツ」を100個収録しました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
15
ビジネス本あるあるで、目新しいことはないのだけど、「伝わっていない」と気づくことこそが大切なのでは、と思わされました。2024/05/06
キ♡リン☆か
10
このような本は、本当に前からたくさん読んでいるので、何か目新しいものはなかったのですが、本当に大事なことが意識されて、まとめられていると感じました。こういった本をひたすら復習がてら、自分に問いかけるという意味で定期的に読む行為は、本当に自己成長しつづけるために、大事なことかなと思っています。自分が何ができているか、できていないかを、現時点での自分の他者に対しての意識を明確に理解させてくれる良書でした。2024/06/21
ひろ
9
いろおろな相手に合わせた伝え方など、すぐに使えそうなものもあるが、何せ100もあるので、また読み返す必要性がある。ZOOM会議など今現在のビジネスの現場に即した内容も多々含まれている。なるほど、すぐ使える、と思うものもある反面、今現場がどんどん変わっていくので、数年後にはこの本の半分くらい古くて使えなくなってしまうのでは。2025/07/28
ゆうさこ
7
「説明」と言うと、アウトプットの仕方に意識がいってしまうが、インプットも同じくらい大事だということが分かった。結局は、相手とのコミュニケーションなので、相手のことを考え、理解しようとする努力なくして、相手に合ったアウトプットはできないということだ。即使えるテクニックから、心構え的なことまで、多岐に渡る内容が書かれており、100個もいるか?…とは思った。まぁ、自分に必要だと思うところだけ読めば良いか。2024/05/14
クロ
6
Audibleにて。会話はキャッチボールとよく言われるが、説明もキャッチボールをイメージすると良いとのこと。自分がどううまく説明するかも大事だが、もっと大事なのは相手の状況、立場、求めていることなど把握する、ということ。100個方法論を述べられていて、ちょっと多いから自分なりに厳選して意識してみることかな。2024/06/17