双葉文庫<br> 濁り水 Fire’s Out

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双葉文庫
濁り水 Fire’s Out

  • 著者名:日明恩【著】
  • 価格 ¥891(本体¥810)
  • 特価 ¥445(本体¥405)
  • 双葉社(2024/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575527278

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内容説明

観測史上2番目の暴風が関東に上陸した夜、冠水した自宅駐車場で車の下に入りこんだ年輩女性が死亡した。行政解剖の結果は「事件性はなし」。だが、救助に出場していた本田消防署上平井出張所に所属する大山雄大は、喪服の老人から「何をどうしたって助けられなかった」という言葉を残される。不審を覚えた大山は、謎の言葉の真意を探ろうと老人を追うが、その正体は驚くべきものだった――。大人気消防ミステリー第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

座敷童

11
日恩さんの作品は久しぶりだったが、特に消防作品はいつ読んでも惹きつけられる。 口ではなんだかんだ言いながら、人の命を、正義を大切にする面々が眩しい。 今の政治家(まともな人も多くいるが)に爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだ。2024/02/24

kuchen

6
シリーズ第四弾。今巻は水害での救助活動がメイン。命を救えなかった苦悩があり、また、事件の真相が後味が悪く、辛い内容だった。主人公がぼやきながらも、全力で尽力するのは希望だ。2024/08/04

mamaron

2
イマイチ。それぞれの説明というか解説が長すぎる。くどくどと説明ばっかりで内容が全然進まない。事件の結末もなんだかなー、な感じ。あまりにも面白くなくて読むのに時間かかった。2025/06/28

Hideo Itoh

2
日明恩作品を追いかけるきっかけとなったのが、消防ミステリシリーズ第1弾の「鎮火報」だった。この「濁り水」はシリーズ第4弾ということになる。今回は都市型水害下で起きた不可解な事件と、災害に乗じたリフォーム詐欺犯に挑んでいる。今作も一気読みの面白さだった。でも、人の役に立ちたくて消防士になったわけじゃなく、早く事務職に異動になって定年まで安定した身分でいたいと常に思っているというキャラ設定をくどいくらいに描くのはもういいかなぁ。2024/05/06

風船

1
星3。前作を読んだ時、すごく面白かった記憶で楽しみにしていたんだけど。確かに、ストーリーは面白い。 けど、要領よく動くのに、悪ぶってる腹の内が、余りにも鼻についてしまい、今一つ。2025/02/10

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