ころび切支丹(キリシタン) 遠藤周作初期エッセイ

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ころび切支丹(キリシタン) 遠藤周作初期エッセイ

  • 著者名:遠藤周作【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 河出書房新社(2024/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309031323

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内容説明

遠藤周作生誕100年企画。著者の原点となる信仰と文学について、初期の重厚な発掘原稿を収める。『沈黙』発表前の講演録「ころび切支丹」を併録。本シリーズでしか読めない貴重な作品集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

54
【弱者に救いはあるか】カトリック者は、絶えず自分自身と闘わなければならない。著者が若き日に信仰と文学の軌跡を綴った、エッセイや評論を集成。本書の表題でもある『沈黙』刊行前の講演録も収録。その最後の方で、あのユダに言及している。<わたしがいつも聖書の中でひっかかってしまうのは、キリストが最後の晩餐のときに、ユダに「いけ、汝のなすところをなせ」と言っているところです。ユダが外へ出ると、「外は闇なりき」。闇というから孤独だったんですね。あれはとてもいい文章だ。外は闇なりきというユダの孤独がとても出ている>と。⇒2023/11/08

bigdad

0
☆☆☆2023/10/13

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