内容説明
「……ヒカル、いいかげん目をさましてよ」 光陽台小学校6年1組の中心人物で、人気者。仙道ヒカルが、なんと新たな迷宮教室・「迷宮城」を作り出し、仲間たちをとじこめてしまった! 「大切な仲間を、最悪な未来から守るため」というけれど、こんなの絶対にまちがってる……!! どうしたらヒカルの暴走を止められる!? 真の「友達」の意味を問う、衝撃のラスト!! 第11弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HASE, Moto
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アクマの力で無理難題を強いてくる迷宮教室からの脱出劇シリーズ。ところが、仲間たちの中心であるはずのヒカルがみんなを「守る」ために闇におちてしまい……。 ハラハラする最終巻! でした!! みんなそれぞれ見せ場があってカッコよくて最高だった! 推しはキララとケンのペアだけど(一生やっててほしい)、守られている印象がどうしても強かったあいと未知の反撃がカッコよすぎた。 リアリティのある「絶望の未来」は確かに怖かった。だからこその希望あるラスト。 完結お疲れさまでした!2024/03/07