小学館クリエイティブ単行本<br> 岩泉舞作品集 ミレンさんの壺

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小学館クリエイティブ単行本
岩泉舞作品集 ミレンさんの壺

  • 著者名:岩泉舞【著】
  • 価格 ¥1,287(本体¥1,170)
  • 小学館(2024/02発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778033484

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内容説明

『岩泉舞作品集 MY LITTLE PLANET』で復活した“伝説”の漫画家、岩泉舞の初連載作品『ミレンさんの壺』を単行本化!
短編作品『ロボットを捨てに行く』の他、単行本限定のおまけ漫画も収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bo-he-mian

16
'80年代末から'90年代前半にかけて少年ジャンプで読み切り漫画を描き注目されるも、連載作家になる事なく漫画界から消え、伝説の漫画家と呼ばれた岩泉舞。YOUTUBEの番組で、きたがわ翔が絶賛した事で再び注目され、なぜか小学館から唯一の短編集が「MY LITTLE PLANET」として復刊。そして30年ぶりの新作として描かれた連載をまとめたのが本書『ミレンさんの壺』だ。2024/05/03

あつ子🐈‍⬛

11
岩泉センセ3冊目購入。ほくほくと読了です。やっぱりこの方の作風とか絵柄とか大好きだな。『COMCOP』のおとーさんにも会えて嬉しかった!この世に未練を残した死者を正しく導くため、弟子の新米くんとミレンさんが活躍する表題作も良かったですが、ラストの読み切り『ロボットを捨てに行く』の哀切さといったら…(泣)私が岩泉作品から目を離さない理由が凝縮。素晴らしい作品集です。2024/10/01

コリエル

10
岩泉舞の新作の単行本を読む時があるだなんて。前作の表題作『七つの海』が掲載されたのは悟空がフリーザと戦ってるような頃だよ。この新作も、読み切り含めて何かからのお別れがテーマになっていて、氏のデビュー作からずっと別れというモチーフは一貫してるなあと思った。面白かった。2024/02/16

s_s

8
連載作『ミレンさんの壺』は、オムニバス形式で描かれ毎回ゲストが変わるのだが、中でも噺家と曼殊沙華のエピソードが底抜けに明るくて好き。ただ、おまけ程度に収録されている『ロボットを捨てに行く』の一篇が、どうしても1冊の大部分を占める表題作より、強烈な印象と共に心に焼き付いてしまった。SFなんだけど、きちんと血が通っていて、ラストシーンでは少し涙が出る。確実な”死”に向かって歩む道中でも、邪な気持ちが無く、優しく爽やかで、そして矜持に満ちていた。短編としてとても完成度が高く、オマケページも含めて最高だった。2024/02/17

まめむめも

5
初読。やっと読めた。『ロボットを捨てに行く』が好き。こんな豪華な本じゃなくて、週刊少年ジャンプの単行本のような、少年少女が何度も繰り返し読みやすい本だと良かったなぁと思った。2024/03/19

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