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内容説明
ここ数年、世の中は完全に変貌を遂げつつある。AI(人工知能)はついに人間の能力を超え、IoT(モノのインターネット)に見られるように、インターネットは、あらゆるものを接続しようとしている。つまり、知性は必ずしも自分一人で完結するものではなくなり、また人間の専売特許ではなくなってしまった時代に突入した。私たちは、これまでの知的生産術をアップグレードすることを求められており、そのためには「哲学」が有効となる。哲学は深く考え、本質を探究する営み。本書では、それを「思考の探検」と位置付けて、未知の世界を切り開く方法として提案。哲学をベースに、読み、書き、学ぶことで、あなたの頭に革命を起こす究極の知のノウハウ! 〈本書の構成〉●第1章 哲学は「究極の知的生産術」 ●第2章 哲学者の思考の秘密 ●第3章 〈哲学式〉勉強法 ●第4章 〈哲学式〉知的生産術 ●第5章 知的生産で世界をつくる ●知的生産を高めるために読むべきブックリスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
41
パスカルの「考える葦」を引くまでもなく、人間が人間である所以は、思考するという点にある。そこにはまだ無限のポテンシャルがある。インターネットがどれだけ充実しようが、AIがどれだけ賢くなろうが、決して忘れてはいけないことは、インターネットもAIも人間が創造したものであるという点だ。だから人間は学び続けなければならない。 ただし、目的なき勉強は、あてどなく富士の樹海をさまようか、ただ小舟で大海に漕ぎ出すようなもので、下手をすると戻ってくることさえできなくなってしまう。勉強もまた広い意味での思考の探検だ。2020/04/30
乱読家 護る会支持!
2
自分自身に問いかける(デカルト)。他者との食事と一人の散歩(カント)。まとめノートと弁証法(ヘーゲル)。一気集中で自己陶酔(ニーチェ)。カードで大量の情報が整理(サルトル)。。。。 哲学の思考法を学ぶ本。 僕の思考法は、、、日頃から情報をガンガンにインプット。ヒラメキや望む結論を考える。他者が納得するロジックを組み立て。確信したら資料化しプレゼン。確信が得られなければ、逆の結論でロジックを組む。逆結論で確信出来れば、新たな結論とする。確信出来なければペンディング。2018/05/27
dobrydenkrtek
1
本の前半に出てくる哲学者の勉強法が興味深い。哲学者の伝記をこれまで読んだことがなかったが、伝記にはその哲学者の勉強法が載っていることあるんだということをこの本から知ることができたのが最大の収穫。2021/08/13
nasu
1
24×32020/09/10
ライフリブロ
1
この手の本は、皆同じ。2018/01/11