ビッグコミックス ヘブンの天秤（４）

著者名：浄土るる【著】

小学館（2024/02発売）

• ISBN：9784098627097

内容説明

鬼才が描く絶望と救いの問題作、ついに完結

ルシファーの正体は、ケムだった。
さらにケムはメロを、ベルゼブブの死骸から作ったと告げる。
困惑するメロに対して、ケムは「一緒に人間を救おう」と投げかける。
ただその“救い方”は、“地球上の人間を一度全て殺して作り直す”というもので･･･

「天使」って何？「神」って何？読む者の哲学を揺るがす問題作、ついに完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Ex libris 毒餃子]

信仰に必要なのは信じることなんですね。

2024/03/03

[わーぷ]

いじめで妹が自殺した兄、認知症で狂暴になった母親を１人で介護する娘、新興宗教に傾倒する親とその子どもなどなど、色んな人を救うために苦心してきた天使メロの物語はこれにて完結。どうすれば人間を救えるのかと問いかけてきた結果がこれかぁ・・・。浄土るる先生はまだ若いのにすごいマンガを描きますね。神様なんてこの宇宙のどこにもいない。

2024/02/29

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

ハッピーエンドとは一体。

2024/02/29