内容説明
札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。遺体は北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査と判明。容疑者には交際相手で同じ本部に所属する津久井巡査部長が浮かぶ。やがて津久井に対する射殺命令までが出た。捜査から外された所轄署の佐伯警部補は、かつておとり捜査で組んだことのある津久井の潔白を証明するため有志たちと極秘裏に捜査を始めるが……。警察小説の金字塔、大ベストセラー「道警シリーズ」第1弾、新装版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たま
86
警察小説『百年の時効』が面白かったので、同じ警察小説のこちらへ。佐々木譲さんの道警シリーズの第1作(2004年)、文庫は2007年。とてもテンポの良い小説で引き込まれて読んだ。書かれたのは平成だが、刑事たちの猥談や駄洒落は昭和。犯人はしょぼいが、刑事が被疑者に仕立てられ、それに疑問を持った同僚たちが力を合わせて真相を暴き、その中にも裏切者がいて…と言う状況設定で飽きさせない。シリーズなので続きを読んでみよう。2026/03/02
涼
53
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/08/post-8e5e9d.html 個性ある警官たちの活躍がみどころです。 本書は「新版」ということで、道警シリーズ最初の一冊がよみがえりました。次々と刊行されていくようなので、順番に読んでいきましょう。2024/08/04
stobe1904
29
【道警シリーズ】札幌市内のアパートで変死体が発見され、女性警察官と判明して、交際相手とされた巡査部長が追われることになるが、以前おとり捜査で一緒になった佐伯警部補は手配された巡査部長の無実を信じて有志と独自捜査を開始するが…。実在の事件がベースとされているが、隠蔽体質の警察組織論理と正義をめぐる葛藤の圧倒感に虜になった。マルティン・ベックシリーズを意識しているようだが、この素晴らしい1作目を受けた次作以降に期待が高まる。★★★★★2024/11/23
ミーコ
26
追いかけているシリーズ 今回も面白かったです。何故か図書館には飛び飛びでしか蔵書が無いので、また電子書籍で購入して読んで行きます。2025/01/03
nori
11
大ベストセラ➖「道警シリーズ」。聞いてはいたが今迄読んでなかったので、ココは1巻目から。生活安全課の使っていたアジトでミス道警と言われた婦人警官の他殺死体が発見された。犯人は交際相手の同じく生安部の津久井であると早々に断定され、しかも発見次第射殺しろとの命令が出された。その裏事情を佐伯警部補と有志達とが秘密裏の内に懸命に明かそうと奮闘する。道警の闇に迫る王道の警察小説。ちゃんと面白かったし、甲子園の野球観ながらでも、直ぐに戻ってスジは追えるし、時期的にも良い読書になりました😇安心の箸休め本シリーズ良いね2025/08/23




