内容説明
インドの混沌パワーに辟易し「二度と行きたくない」と言い放っていた旅作家の嵐よういちが、13年ぶりに彼の地を旅した。インド鉄道は過酷か? 天国か? 遅延・キャンセル当たり前、過酷な暑さ寒さ、ヒドいトイレや変な乗客に耐え、無事に旅を完遂できるのか……。筋金入りのバックパッカーが挑んだ混沌と憤怒と灼熱の鉄道紀行。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なにょう
18
【購読】インドを鉄道で一周してみよう。いいね。実際には、鉄道のキャンセル、乗り遅れで鉄道で一周は未達成。残念でした。★インドでの鉄道乗車は計画はしっかりと、余裕を持って。★人を見る目を養って、然るべき人に頼れば、インドでもどこでもやっていけるんじゃないかな。あと、助け合うこと。2024/09/14
たっきー
13
ひと月を超える、列車でのインド一周旅レポ。現地の空気感が伝わってくる。が、かなり体力に自信があって、どんなトラブルも楽しめるくらいでないとインド列車の旅は難しそう。2024/03/26
たつや
6
ライブ感があり、面白かったです。インドの旅はハードル高いですね。行きたいけど、家族がいるので、今は諦めます。本や動画で我慢します。2025/05/17
てるぅ
6
インド旅行中に読んだので驚きより頷きの方が多かった。クラクションや無駄に話しかけてくることとかはもちろん、特に私はチャイにハマり中で、何杯も飲んでいるけど、それがイギリスにいい茶葉を奪われた結果の産物なことを知って何故かより一層の愛着感じた。ますますインドが興味深くて次は南インドに挑戦したいな。2024/12/31
moon-shot
6
SNSの時代らしいライブ中継っぽいインド旅行記。そうなるとトイレの話とかぼられそうになる話とか、インドでは絶え間なく発生するトラブルの話題が必然的に多くなるのですが、落ち着いて書かれた旅行記とはまた違う味わいがあって、それなりに面白かった。私も過去一度だけニューデリーに行ったことがありますが、公衆便所に初めて入った時の衝撃は忘れられません。トラウマになりそうなレベルでした。ゴロンと横になってインドの街角のYoutube動画を見る代わりに、たまにはへそまがりに活字を追って脳内の景色を楽しむのも乙なものです。2024/04/24
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