文春文庫<br> 助手が予知できると、探偵が忙しい

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文春文庫
助手が予知できると、探偵が忙しい

  • 著者名:秋木真【著】
  • 価格 ¥800(本体¥728)
  • 文藝春秋(2024/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167921729

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内容説明

『怪盗レッド』などで人気の著者が、一般文芸に登場!
予知能力高校生×やるきゼロ!? 探偵の
新シリーズが始動!

暇な探偵・貝瀬歩の事務所を、
女子高生の桐野柚葉が訪ねてきた。

彼女は、自分が2日後に殺される予知を視たと語り、
歩に助けを求める。

予知の存在など信じない歩だが、
真剣な様子の柚葉を放っておくこともできず、
依頼を引き受けることに。

柚葉の自宅を調べると、玄関先から盗聴器が見つかり……。

累計155万部突破の人気シリーズ『怪盗レッド』の著者による
ちょっと異色で一癖ある探偵×バディ小説の誕生!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

250
3話連作。ドラマにありそうなテンプレート的な個人探偵事務所。自由度が高いなぁ。フィクションですからね。仕事を選んで行く殿様商売スタイル。良いねぇ〜。女子高生が助手として転がり込んで来る設定も映像映えしますよ。それにハードボイルドな一面も覗かせているのかも知れない。ハードボイルドを履き違えているかもですが。予知夢を見る以外にオカルト要素は廃しているし、それに腐心している様にも思います。探偵と助手。今後のバディとしての関係性の変遷が気になる所です。続編もある様ですので、チャンスを作って読んでみたいと思います。2024/12/02

えみ

52
自分が持っていないもの感知できないもの見えないもの触れられないもの…。それを主張する相手を信じることは相当難しい。ただ、信じることはできなくとも信じようとする気持ちがあるのならばそれで十分。その人は信用するに値する人なのだと思う。会話のリズムと物語のテンポが抜群の異色の探偵小説。依頼人の女子高生は予知能力がある?自分が殺される予知をした彼女、桐野柚葉は探偵事務所を構える貝瀬歩に救いを求めてやって来る。タイムリミットが迫る中、予知能力に半信半疑のまま歩は調査に乗り出すが…。きっとシリーズ化する始まりの一冊。2024/03/18

よっち

31
仕事を選り好みするせいで暇な探偵・貝瀬歩の事務所を訪ねてきた女子高生の桐野柚葉。2日後に殺される予知を視たと語る彼女が歩に助けを求めるミステリ。真剣な様子の柚葉を放っておくこともできず依頼を引き受けた結果、浮かび上がってきたストーカーの存在。その解決をきっかけに事務所でアルバイトして働き始めた柚葉。二人が挑む怪しい動きをするアパートの隣人や、死んだはずの友人の幽霊の調査があって、柚葉が少し向こう見ずで危なっかしい印象もありましたけど、彼女の予知に振り回されながら事件を解決するコンビがなかなか面白いですね。2024/03/03

ミャロ

12
さくさく読めるミステリー。予知の原因を探るので事件の展開はあっさりしている。2024/09/08

ソラ

9
【読了】D ラノベな感じを期待して読んでみたがラノベと言うよりはジュブナイルと言う感じ。2024/02/25

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