A Little Princess 小公女

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A Little Princess 小公女

  • ISBN:9784896840421

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内容説明

母を亡くし、父親とインドで暮らしていたセーラは、父親と別れてロンドンの寄宿学校に入学することになる。心優しいセーラは友人にも恵まれ、特別待遇を受けて何不自由なく暮らしていた。そんなとき父親が破産して死んだという知らせが届き、豊かな生活は一転。セーラは屋根裏部屋でつらい生活を送ることになる。貧しくも優しさと誇りを失わない少女セーラの姿を描く、バーネットの代表作。
※書籍版にある巻末のワードリストは電子版には付属しません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒナコ

12
バーネットの『小公女』のリライト版。英語の多読学習用なので寝ながらすいすい読むことができた。インド帰りの英国海軍将校の裕福な娘が、父の死をきっかけに苦労を重ね、最後はお決まりの大円団を迎えるというプロットだが、そういうベタな展開も含めて楽しむことができた。ただ、初学者向けのリライトなので、登場人物の細かい心理描写は省略されており、主人公セーラと同僚の召使ベッキ―との交流は、脳少し濃い濃度で楽しみたかった。それをするためにも、英語の読解力を向上させて、原書に挑戦できるようになりたいものだ。2022/12/06

ぶどう

6
英語多読62冊目13780語。合計541318語。少女セーラの優しさと誇りが際立つ物語。ひとつの文章がとても長いものがあり、やや読みにくかった。とはいえ、最後はとても良いストーリーでした。2024/08/01

葵衣

6
【多読】再読。小学生のときに何度も何度も読んだ作品で、それを英語で読めるのは(たとえ学習者用のRetoldだとしても)本当に嬉しい。Saraのなんと健気なこと。どんなに酷い仕打ちを受けても、心だけは尊く、強くあろうとするSaraの姿に、私もちょっと見習わなければ……と思ってしまうほど。子ども達がこんな風に虐げられる話はやっぱり辛いなあ。SaraやBecky達のやり取りを見ていて、泣きそうになることもあった。この子達みんな幸せになってほしい、って気持ちになる。そして、最後は笑顔で。本当に、大好きな作品。2014/10/08

壱片時乃

4
児童向邦訳は読んだことがありますが、この簡単な英語版で読むとだいぶ印象が違いました。Lottieがとにかくかわいい。最後の場面では彼女の描写も欲しかった。Minchinの屑っぷりが前に読んだ邦訳以上で、彼女の超世俗的発言を澄まして受け流すSaraがすごい。確かにSaraは強いけど、やはり8歳という年相応の弱さを併せ持っているのがこの作品の魅力でしょう。読み進めるうちにいつの間にか本気で彼女を応援していました。 いちど原文で読んでみたいです。2010/06/28

もい!! 

3
I like this very much for a long time. This is my first time I read it in English. so i try to write my book memo in English.... ill fix it later2015/09/15

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