集英社児童書<br> 新島八重(学習まんが 世界の伝記NEXT)

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集英社児童書
新島八重(学習まんが 世界の伝記NEXT)

  • ISBN:9784082400590

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内容説明

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会津の砲術指南役の娘に生まれた八重は、戊辰戦争の際、城に迫り来る新政府軍に鉄砲を持って戦いをいどみ、男にまさる活躍をみせる。維新後は京都で教育者・牧師の新島襄と出会い、彼の学校設立の夢を助けることに。つねに弱いものの味方をした女性の、波乱の生涯。※解説は収録されていません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

43
大河ドラマ「八重の桜」にもなった、幕末会津藩の女傑(ハンサム・ウーマン)のお話。明治維新後の会津戦争では、男装して従軍する姿がさながら「日本のジャンヌダルク」。敗戦後、京都で新島襄と結婚し、看護婦の養成に取り組む姿はまるで「日本のナイチンゲール」と、ものすごくエネルギッシュな生涯を駆け抜けたお方。賊軍としての汚名、キリスト教信者への差別、そして地元会津からも「薩長へすり寄った」と裏切り者呼ばわり。周りは敵と逆風だらけの状況で、「新しい日本に必要なもの」を残そうと粉骨砕身された姿には、本当に頭が下がる。2021/11/24

たまきら

32
だれ…?恥ずかしながら全く知らなかったので、会津魂に胸を熱くしながら楽しく読みました。後で調べたら大河ドラマが先だったみたいですね。日本の良さも西洋の良さもはっきり良いと言える柔軟な価値観。素晴らしい同志たち。熱い近代日本の幕開けを担った人たちを愛でました。娘さんはまあまあぐらい。2021/06/08

piyちゃん♡

6
学校の図書室で。 周りに流されず、自分の道を切り開いていく八重はかっこいいと思いました。見習いたいです!2021/12/03

どあら

4
息子に読ませたくて借りて来ました! 偉人と呼ばれる方は、皆さん苦労して生きてきたんだなぁと納得!!2013/05/19

2
1828年会津(福島県)生。1932年86歳死去。ハンサム・ウーマン。豪快、鋼メンタル。会津藩の日新館は前衛的な学校。松平容保は徳川家の親戚だったので佐幕派。白虎隊→16〜7歳。坂本龍馬の時に出なかった土佐藩の板垣退助が会津戦争で登場。1871年兄覚馬を頼って京都へ。覚馬→京都府顧問、1871年京都博覧会。八重、京都初の公立女学校の寮母に。英語習い始める。夫は新島襄(群馬県出身、箱館から渡米。10年学ぶ。同志社大学設立)。1890年頃から看護婦活動。1928年松平容保の孫娘松平節子が皇室に入る。2022/10/22

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