わくわくライブラリー<br> キュリオとオウムの王子

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わくわくライブラリー
キュリオとオウムの王子

  • 著者名:斉藤洋【作】/ももろ【絵】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2024/01発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065338759

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内容説明

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【対象年齢:小学校低学年以上】
数々の受賞をした『ルドルフとイッパイアッテナ』、累計150万部突破「おばけずかん」シリーズ、「ぺんぎん」シリーズで知られる児童文学作家・斉藤洋の新シリーズ!

白いくまのベベのところに、少年キュリオがあそびにくる。「ジャングルでヒトのことばをはなすオウムの王子に会った」「およめさんさがしのやくそくをした」というキュリオにしぶしぶ付き合うベベ。キュリオは、いろんなしつもんややくそくをしてきてキリがない、ちょっと変わった男の子なのだ。
ジャングルを進むと、赤いオウムの王子に出会った。はなしかたも品があるかんじだ。キュリオとべべは、オウムのおよめさんさがしにつきあうことにするが…。
キュリオとべべのくらすせかいは、ちょっとヘンなどうぶつでいっぱい!? 『ルドルフとイッパイアッテナ』著者の最新作、「キュリオ」シリーズ3冊目。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

65
キュリオ③キュリオは好奇心旺盛な男の子。しろくまのベベはキュリオのママが作るクッキーが大好きで、いつもクッキーをもらう代わりにキュリオのお願いをきく。キュリオは森(ジャングル)の中で出会った「オウムの王子さま」のお嫁さん探しを手伝うと約束した▽キュリオの無茶ぶりにベベが振り回される面白さ。オウムの王子《プリンス・ローテンブルク》を露天風呂(ロテンブロ)と勘違いしたり、木漏れ日の色は金色か銀色かとか、ひとまずの次はふたまず、みまず、だったりとか言葉遊びもユーモラス。好き。2024.1刊2024/03/15

ケ・セラ・セラ

20
相変わらずキュリオの誘いは面倒くさいなぁと思いながらも断れないクマのべべ。今回はキュリオがジャングルで出会ったオウムの王子の願い、お嫁さんを見つける手伝いをしに行く。走って歌って踊って、またまた残念ながらべべだけ見届けることができずのお決まりの展開。いつだって当たり前のようにべべを巻き込むキュリオだけど、何だか憎めないんだよね。キュリオのママが作ったクッキーは美味しいし、次作も楽しみな終わり方だし、良しとしましょう。2024/05/26

izw

8
「キュリオ」シリーズ第3巻。ありえない設定がいかにもありそうに思えてくるから不思議だ。しろくまのべべ、オウムの王子のローテンブルク、マダム・ローゼンタールなど、ヨーロッパ風の名前がついていて、場所が異国のどこかかな、と思えてくることもあるかもしれない。前の2作も読んでみよう。2024/12/27

遠い日

7
「キュリオ」シリーズ3。毎度楽しいキュリオの冒険(?)純然たる人助け(鳥助け)なのだが、白いクマのベベを巻き込むところがなんともちゃっかりしています。今回はオウムの王子のお嫁さん探しを手伝うということで、べべは最初から頭を悩ませ、腰が引け気味。お嫁さん探しと言ったって、相性というものがあるわけで、お互いに好きという気持ちを抱かないうちは結婚は成立しないし。いろいろ悩みどころ。マダム・ローゼンタールも巻き込んでの結婚コールの歌と踊りで夜を明かす。結果の朗報、おめでとうございます。2024/03/08

sugar

5
自由人のキュリオと、優しいくまのべべの会話が楽しい😊挿絵も可愛いくて、次はどんな挿絵かな?と思いながら読むのも楽しかった😊今までの出来事がどんどん繋がっていくのが、驚かされた!また違うお話も読んでみたい。2024/11/15

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