内容説明
「とにかく、これほど『嫌い、嫌い』という言葉が出てくる本もあまりないと思う。これを読むと自分のことながら、『先頭きって歩こうとすると、向かい風がきついだろうな』としみじみしたりもする。読むほうは、『ハヤシマリコも、結構大変なのね』と思ってくださるだけでいい。そう思うことは、不思議と元気が出るものなんですよ。ホント」(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりん
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本を読んだというよりは、話し上手な人とおしゃべりした後のような感じでした。毎回エッセイを読んで思うけど、自分のことをここまで赤裸々に正直に書けるのはすごいな~と思う。どうしても恥ずかしい部分やできれば人に知られたくない部分はあると思うのに、それをおもしろおかしく書いてるし、読んだからって全然ひかない。女性ファンが多いのもわかります。2011/04/06
丰
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Y-202006/06/03
ひより
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大昔に読了。
ss
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「夏が深まるにつれ、私の性格はだんだん悪くなるような気がする。」 私自身も悪い性格なところがあるので、ちょっとニヤっとしてしまうところもある。 「よそゆきの腹ふさぎ」なんて風情があるというかなんてお洒落な言葉なんだろうか。 80年代エッセイ面白い。 2020/9/14 2020/09/14