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内容説明
家主が亡くなった猫屋敷でつやつやの毛並みを保つ猫たち、バーで孤独にグラスを傾ける竜之介、静かな森でおばあさんと暮らすイカダ―。猫たちの十猫十色の生き様を描く掌篇集。ちょっぴり不思議でほろ苦い、ありそうでない、ないけどありそうな、猫年、2月30日の物語。
※本書は2018/2/22にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
118
図書館の新刊コーナーで見つけて、タイトル表紙に魅かれて読みました。西沢杏子および『てらいんく』の本共に初読です。猫に纏わる詩的幻想譚のショートストーリー集でした。オススメは、『またたび』『ふたたび』です。タイトルの『2月30日』に深い意味はなさそうなので、『2月22日』の方が良いと思います。因みに本書の出版日は2月22日です。 http://www.terrainc.co.jp/index.php?1209%E7%8C%AB%E5%B9%B42%E6%9C%8830%E6%97%A52018/06/23
リトル
12
★★★ 8編からなる猫が登場する短編。どの話も不思議な感じであったり、現実にありそうだったり。「ハンカチのなかの”しあわせ”」がお気に入り。車にひかれて死んでしまった子猫ちゃん。悲しかったけど、最後は心優しい少女と女性に出逢えて幸せだったんじゃないかな。2018/05/13
uran
6
絵のない大人の絵本。不思議なお話、切ないお話、良かったです。
Jmama
5
我が家の猫だったらどんなお話を紡ぐのだろうか。2018/09/23
けいねこ
3
猫と喪失にまつわる短い物語たち。喪失の中に、あたたかいものをみつけられるときもあるけれど、時は進むばかりで戻ることはないのだと感じました。2018/05/28
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