不死鳥

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不死鳥

  • 著者名:西村健【著】
  • 価格 ¥1,925(本体¥1,750)
  • 講談社(2024/01発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065340684

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内容説明

超絶アクション×街ブラ謎解き、痛快エンタメ長編!

文豪の街歩き随筆で犯行予告!?
現場の特性をたくみに利用した連続放火事件に、
ヘンクツ科学捜査官が「円仮説」で立ち向かう。

新宿ゴールデン街「オダケン」と博多とんこつ屋台「ゆげ福」、夢のコラボレーション!!
新宿・ゴールデン街のバー「オダケン」のマスターが請け負ったのは連続放火事件の現場に赴いての動画撮影。ところが雇い主の福岡県警の科学捜査官とは初対面から反りが合わない。文豪・永井荷風の街歩き随筆『日和下駄』の一節を犯行予告に使う犯人相手に捜査は迷走するばかり。一方、福岡・中洲のとんこつラーメン屋台「ゆげ福」の店主は知人の依頼で家出娘を追って東京へ。スピリチュアルの合宿所に籠もる娘に占い師が実家に帰るように告げたとき、事態は思わぬ方向に動き出す……。
天才プロファイラーとゴールデン街のバーの店主は犬猿の仲!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

rosetta

35
★★★✮☆相変わらず気の触れたような読点の使い方は健在(編集者が口出しできないほどの大家でも売れっ子でもないだろうになぜ指摘しない)だがストーリはそこそこ面白い。連続放火事件の解決のために東京の研究室に福岡から呼び出された変人プロファイラー田所。その手足となって動く元警官の小田健。先輩を殴って一日で辞めたのだから警察学校は出ているにしろ警官としての経験は全くないのではあるまいか?真犯人は福岡の地上げに絡むプロ犯罪者。最後の監禁ゲームもそんなんあり?という不自然さだし動機も納得できない2024/03/03

hirokun

19
星2 なんと表現したらいいのか困るが、私は昔の西村健さんの作品のほうが好き。彼のコミカルな探偵小説は初めて読んだが、コミカルな割に軽さがなく、ハードボイルドな探偵小説としては重厚さにかけ、中途半端な読後感が残った。『血の底のヤマ』『ヤマの疾風』の頃の作品が懐かしい。この作品もシリーズ化を窺わせるエピローグが掲載されているが如何なものか?2024/03/01

なつりか

6
★★★☆☆ 最後の方面白かった2024/02/11

fukui42

5
これ、著者作品のコラボなのね(帯にあった)。その作品を知らないからか、ピンとこなかったなあ・・・。2024/02/25

chuji

3
久喜市立中央図書館の本。2024年1月初版。書き下ろし。博多ラーメン店「ゆげ福」店主の弓削匠と新宿ゴールデン街「オダケン」の店主小田健の登場はシリーズ物なのでしょうか?不自然な車の暴走には何の意味があるのか?土地等々に関する著者の蘊蓄が無駄で煩わしい。2025/04/18

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