内容説明
SEALチーム7の指揮官だったジェイムズ・リース元少佐は、部下と最愛の妻子を惨殺され、陰謀をくわだてた米国国防長官を含む組織の人間すべてを暗殺した。そして今、国家の反逆者となったリースは、荒れ狂う大西洋の大海原でただ一人ヨットを操り、自由の大地をめざし逃亡を続けていた。その行く手に、巨大テロ組織殲滅という新たな任務が待っているとも知らずに……元特殊部隊員の著者が放つ待望のシリーズ第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
19
ただひたすら戦いの前承が続く。それだけで400頁。長すぎると私は思う。まあ、エンタメ本だし、身を入れて読む本でもないから、どうでもいいけど。それにしても長い。さっさと始めろよという感じか。それとも、この前承に伏線があるのかも。ということで下巻に進む。2024/04/04
スー
18
10前回の続きから始まりますが展開がかなりゆっくりに感じてなかなか読み進めなかったです。リースの逃亡劇と余命短いと思いこんでいるのでアフリカでの余生がゆったり書かれていてその合間にいくつか発生したテロが挟み込まれているけど繋がりが見えず物語に入り込めなかったけど最後の方にかつての仲間が訪ねて来てからこの一件が繋がり一気に物語は加速して行きます、下巻の展開に期待です。2024/03/12
み
17
読み始めて半分以上が…、ドンパチ始まってからはサクサクと♪下巻へ。2024/02/17
Abercrombie
2
かなりゆっくりとした話運びで、後半が慌ただしいものになるんじゃないかと心配になる。主人公が戦うことになるであろう、テロリストたちの凄惨な犯行描写と並行してではあるが、ヨットでの大西洋横断とモザンビークでの密猟者狩りで、上巻はほぼ終わってしまった。大統領恩赦を条件にCIAの仕事を引受けるが、その途端、またもや延々と始まる武器の蘊蓄話。これがめちゃくちゃ退屈だ。2024/02/16