内容説明
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「会ふ」「葵祭」から「をかし」まで! 平安時代、とくに一条期にまつわる千以上の用語をやさしく解説した新しい平安事典。古典作品からの用例も充実しているので古典学習にもおすすめ。映像作品のお供として手元に置いておきたい一冊。最新研究に基づいた装束イラストにも注目。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
平安大好きな娘に。早速「朝学習で読む!」と学校に持っていき、「事典だったわ~」という感想。いや、だからそう書いてあるじゃん表紙に…。大河ドラマでわからない言葉が出た時に、さっと使えるね、とニコニコしていました。ホント好きなんだね。2024/04/23
くろうさぎ
14
学生時代にこんな事典があったなら、もっと古典文学を楽しめただろうなぁ〜と思えるくらい読んでいて楽しいです。イラストが多いのも見やすくていい。まだまだ斜め読みしかできてないけど、何か調べものをする時にページからページへ読んで少しずつ読み進めていきます。時々出てくる「平安みやこ新聞」もよくできていて面白い。この事典をそばに置いて、もう一度百人一首や古典文学にチャレンジしてみようと思います。2024/02/13
えつ
12
Kindle Unlimitedにて。とにかくイラストが可愛い。わたし的には、このイラストが合間合間にクスッと笑えて癒される感じでした。そして、タイトル通り、平安のもの・こと・ひとについて書かれているので、これは1冊手元にあれば平安時代が楽しめるな〜。学生時代、古典苦手だったから、そのときにあったらもう少し良い成績が取れてたかも?とか思ったり…。平安時代モノが好きだし、今後も古典文学読むつもりでいるから、お迎えしようかしらね。2024/03/15
御園生和紗
2
もっと早くにこんな辞典が欲しかった! 五十音順にざっと分けられているので調べものにもってこいで便利だし、読み物としても古典文学に描かれる舞台となった時代背景や、当時の風俗なんかもイラストに詳しく解説されてまるわかりで、至れり尽くせりのコラム欄なんかも楽しく読めます。 源氏物語、枕草子、百人一首、などがお好きな方にはたまらない、平安だったらなんでもござれに詰め込まれてて、お値段以上の価値があると同好の士にはお勧めしたい次第です2024/01/10
にゃお
1
中学生の頃に平安時代物のラノベやマンガにハマって読んでいましたが、当時はインターネットは無いし、調べるにも子供向けの書籍は無かったので、「多分こんな感じ」で曖昧に済ませていました。著者さんのSNSでこの本を知り購入。曖昧だった物・事・意味がはっきり鮮明になったので、当時読んでいた小説やマンガを読み返したくなりました。2024/02/05