内容説明
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本格的な水彩画を描いてみたいけれど、まだ自信が持てないという方へ。水彩画初心者をより豊かな透明水彩の世界へ導く、ステップアップに最適な一冊です。
シンプルに考えると、紙に鉛筆で下描きして、透明水彩で色を塗る、それだけのことです。でも実際は、色を塗り始める前にいろいろな準備をしなければなりません。そして、その準備を大切にすると、自分が描きたい絵に一歩近づけるようになります。自分のイメージ通りに表現することができれば、描くことがますます楽しくなります。
本書は、水彩画を描くにあたって必要な準備、技法に慣れるための習作を、一緒に丁寧にクリアしていきます。色をじっくり体験し、水の動きに慣れ、技法の計画をしっかり立ててから、作品づくりへ入っていきましょう。
目次
第1章 透明水彩の準備
1-1 時短スケッチから水彩画へ
1-2 色で形を出すということ
1-3 基本の画材
1-4 紙について
Column 1 画材を大切に
第2章 透明水彩の技法
2-1 色選びの考え方
2-2 カラーホイールレッスン
2-3 テクスチャ
1. バックラン
2. ソルト
3. エタノール
4. スプラッター
5. スポンジ
6. ティッシュ
2-4 ブラッシュワーク
草花を描くとき
そのほかの筆使い
2-5 テクニック
1. ウェットオンドライ&ウェットインウェット
2. リフティング
3. マスキング
4. グラニュレーション
Column 2 色の基本の話
第3章 水彩画へのステップ
3-1 リンゴ
3-2 バラ
3-3 庭でのティータイム
3-4 扉と黒猫
3-5 教会のある田園風景
Lecture 1 「絵作り」と「遊び心」
Gallery
Column 3 色や形を決めつけない
第4章 しっかり描く水彩画
4-1 器に生けたバラ
4-2 逆光のカフェの店内
4-3 田舎町の道
Lecture 2 「形の見方」を練習する
Gallery