扶桑社BOOKS<br> 列車で越える世界の緊迫国境

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価

扶桑社BOOKS
列車で越える世界の緊迫国境

  • 著者名:小牟田哲彦
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 特価 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 扶桑社(2023/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594095437

ファイル: /

内容説明

日本には陸の国境がないため国境問題を意識しにくいが、一方で尖閣諸島や竹島、さらには対馬や沖ノ鳥島など、領土を巡る隣国との国際問題への関心が高まっている。ロシアのウクライナ侵攻は、陸上で国境を接することの意味を改めて日本人に痛感させた。海上の国境は目に見えないが、陸の国境を越える体験は一般の日本人でも国境の存在を容易に体感できる貴重な機会である。そして、国際列車はその体験が可能な絶好の空間であり、隣り合う別の国同士の人々が狭い空間で乗り合わせる独特の場面であり、その乗客たちの多くは国境を挟んだ2国間に横たわる雰囲気の体現者たちといえる。
世界にはさまざまな背景を持つ国境が各地に存在し、国家と国家の境目がどのような雰囲気や環境の中にあるのか、千差万別である。そうした多様な国境を列車で横断する紀行文を通じて、日本人には縁遠い「国境」という存在を巡る問題を考える契機を提供する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

21
2000年代の国境をまたぐ鉄道紀行文。カメラもってるだけで警察に連行されて旅の日程がパーになったり、シリアイラン間の鉄道なんかもう絶対今は無理ですやんてなったり。インドの鉄道は夏の暑さにたえきれないえげれす様がインド高山への夏の避暑のために造ったものが今もたくさん使われているとのこと。中国とカザフスタンの国境では異なる線路幅に対応するため、巨大ジャッキで鉄道を人の身長の高さまであげて、台車にのっけるてすごい物理な解決法…。これ山形新幹線や秋田新幹線でやってるところを想像しちゃって笑ってもうた。2024/08/09

コピスス

6
列車で国境を越える話が14話。緊迫というから危険な話なのかと思いきや、そんなことはなく普通に外国人旅行者でも乗れる列車の話だった。しかしそれはそれで旅情を感じたし、シリアなど今では乗るのが難しい列車もあった。外国で列車に乗るってやっぱりロマンだな〜。寝台列車に乗って遠くに行きたい気持ちになった。2024/04/10

とりもり

5
育鵬社の出版だが、右がかったところとかはなく、ごく普通の本。「緊迫国境」とあるが、イースタン&オリエンタル・エクスプレスやユーロスターなども含まれているので、ちょっと大げさ。とはいえ、中国→北朝鮮のようなハードル高めな路線や、中国→カザフスタン(新疆ウイグル自治区を通過)、シリア→イラン(シリアの内戦、イランへの国際制裁)などの今では乗車が困難(というか運行していない)路線の乗車記は非常に貴重。総じて、国境越えはやはり厳しいなということや、片言でもコミュニケーションする積極性の重要性を感じた。★★★★☆2024/04/10

やまほら

3
ぱらぱら見ると緊迫じゃなさそうな国境もあるが、緊迫なところの緊迫ぶりがすごい。泥沼を徒歩で渡ったり、警察署から長く出られなかったり。全般に旅行記としてとても興味深く読めるのだが、著者の好みとかで文中に写真がないのは残念。いや、巻頭にまとめられていてもよいのだが、章の順番でも地域順でもないので、毎回探さなければならない。量ももっとほしい。読むとこういう旅行をしたくなるが、やっぱり語学力と見知らぬ人と交流できる力がないとね。2024/06/02

高木正雄

3
中東や東欧などの寝台列車は楽しそう。アジア版オリエント急行なんかは至れり尽くせりでよさそう。読んでいて楽しくなる一冊だった2024/03/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21683032
  • ご注意事項

最近チェックした商品