内容説明
なびきは、幼い頃に親兄弟とはぐれ、神田に煮売屋を営む久蔵に引き取られ育てられた。十四歳になってから、店と加護する神棚を久蔵から引き継ぎ、常連客から寄せられる事件を、持ち前の感の鋭さと神さまのお告げで解決してきた――。風が冷たくなってきた師走、夢のお告げの後に煮売屋に四国八十八ヶ所巡礼を終えた禅僧・道維がやって来るわ、看板娘のおしずの元旦那が押しかけてきて騒動になるわと難題が押し寄せる。煮売屋なびきは平穏な日々は戻るのか。江戸前ミステリー、いよいよクライマックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
61
煮売屋なびき三部作完結。おしずさん、相変わらず強し。そして読者の代弁者。相変わらず美味しそうな料理に、最初の事件からきっちり連作ゆえの趣向(かつ全部合わせてひとつの話)を合わせてシリーズ完結まで綺麗にまとめる話作りの美味さよ・・・(正直最初あの展開でどう収めるのか危惧してたし)。玲瓏豆冨にアワビはこのやり方で食べたことないけど(そして密かな憧れ)、そう来ると思った。・・・しかし、「五葷」は始めて聞くが、わたしに坊さんは向かないな。と感じた(だって3つが好物だし!)。寸前の料理美味そうな分余計に。2023/12/14
練りようかん
13
第三弾。おしずの離縁してない問題が再浮上し、久蔵も再び姿を消してしまう。これがラストなのか、残念な思いが拭えずなびきの兄情報もついに!とテンションが落ちていった。しかし神のお告げが全てじゃないと振り切ったなびきにつられて立て直す。寒天で固めた豆腐と人間の生き方を重ねたホロリ、鮑を大胆にすりおろす活力と喝、今作も食の絡みが見事だなと思っていたら、終盤に差し掛かると唖然。一件落着の裏事情が浄瑠璃すぎてうっとりする女も絵図をかいたであろう奴にも背中に冷たいものを感じ、ダダダダッと駆けた印象の大団円だった。2024/11/29
ときわ
9
色々と、分かったような分かんないような・・・・。でもきっちり確かめるために読み直す気になれなくて。ぼや~っとした気分のまま終わった。多分これがこの作家さんの持ち味なんだろう。しかし終わりの方の料理、すりおろす食材に驚いた。え~?ほんとにそんなことする料理ってあるのかな。気持ち悪いしもったいない。でも興味はある。目をつむって食べたらおいしいかも。2024/05/02
毎日が日曜日
8
★★★+ 完結。2024/02/12
うさぎや
7
3巻、完結編。ついになびきも独り立ち、そして家族との再会!?ということで。勧進帳のくだりはなんともはや……2024/01/08
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