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内容説明
●脳が活性化する最良の方法は「読書」「音読」だった! ●子どもから高齢者まで、全世代で脳機能が改善・回復! ●今こそスマホを捨て、本を読もう――「脳トレ」監修者が断言! 今や生活必需品となったスマホ・タブレット。しかし、それらを頻繁に使用する子どもは学力が低く、脳の発達に遅れが見られるという調査結果も出ているという。その代わりに「読書」「音読」こそが脳を活性化すると著者は語る。しかも認知症の改善、創造性の向上など、年齢にかかわらず効果あり! 本書では「読書が脳に与える驚きのメリット」を著者の研究からわかりやすく解説。今こそスマホを捨てて、本を読もう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
102
いわゆる感性的な内容の本ではなく、理論に裏打ちされた読書脳のあり様を説明してくれています。MRIなどでの脳の状態を説明されていてそうだろうなあという気がしました。はじめににあるように「スマホを捨てて、本を読もう!」というのが本音のような感じがしました。私はスマホも持っていなくガラケーもほとんど使用していない人間なのでよくはわかりません。昔もテレビばかり見ていると・・・・、という話がありましたがそれと似た感じなのでしょう。2024/08/25
Aya Murakami
70
他館図書館本。 たねとり作業でなかなか読み終わらなかった本。 昔の音読って結構脳トレ要素があったのですね。昔の人は立派だったというのは本当だった。 デジタルよりもリアル!IT産業の人は「やりすぎた」と思わないのか?と著者は語る。読書の話半分スマホの話半分といった感じ。2025/06/17
tamami
57
脳トレの川島先生のご本なので、結論的なことはほぼ予想の範囲であるが、今回は認知症の患者さんに対しても、音読による読書が一定の効果があったと断定的に書かれている。更に、幼児期における本の読み聞かせが子どもの心を落ち着かせ、それが親のストレス解消にも繋がる等、教育畑の実験としては明確な結論である。全ての親の義務とも言えるのだが、良い事がわかっていてもやらない、やれない親が少なくない。スマホと脳の関係も、言い尽くされた感がある。問題は、個々の教育のあり方を超えて、社会全体に目を向ける必要があることを示している。2024/01/23
ぼっちゃん
53
任天堂DSの「脳トレ」開発者の著書。本を読むことで背外側前頭前野=思考の脳が活発に動き、脳を発達させ創造性もあがる。紙以外のデジタル機器の読書でも脳は動くが、デジタル機器は色々な通知が入りそちらに気を取られる「スイッチング」で悪影響を与えるとのこと。後半はスマホ、デジタルコンテンツによる学習の恐怖がテーマだった。私はこれだけ本を読んでいるので脳は活発に動いているのかな。これでボケたらあれだけ本を読んでいたのになと家族に言われるだろうな(笑)。2025/03/23
十川×三(とがわばつぞう)
28
良書。東北大学の研究結果を元に解説▼前頭前野の思考の脳と心の脳。音読で認知症が改善。読み聞かせは親子の共感の場。緊張する場面の前に音読をしておくと、実力を発揮しやすい。デートは共感を生むライブや演劇が良い。手書きが理解や記憶定着に優れる。スマホ動画視聴はボーっとしている時よりも脳活動低い。子供へのスマホ使用規制を提言。2025/11/13
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