二見文庫<br> 愛の迷路にさまよって

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二見文庫
愛の迷路にさまよって

  • ISBN:9784576230634

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内容説明

赤いドレスの女と天使の顔をした殺し屋。
ふたりの思いが交錯!

人気急上昇中
新鋭作家のアクション&ロマンス

偶然出会ったマイアミマフィアのボスに拾われ、養子となったダニー。20年後父が病死し、跡を継ぐことになるが、ダニーは組織拡大のためどうしても手に入れたいマリーナがあった。そこで、マリーナの所有者の弁護士で、次期マイアミ市長の座を狙う男の選挙戦を支援していた。しかし、多額の選挙資金を貸付けていたにもかかわらず、成果を上げられないことに業を煮やしたダニーは、その弁護士に同行する赤いドレスの女、ローズを人質として連れ去る。ところが、ふたりは突然、激しい銃撃戦に巻き込まれることに……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

26
マフィアのボスの座を継ぐ男と、その男の元でスパイをする事になる女。ダークヒーローとダークヒロインを主人公にしたロマサス。マフィアが舞台でヒーローのダニーは痛みを感じず人を容赦なく殺す場面も多く、こういうロマンスでこれほど殺伐とした描写が多いものは初めて読んだかも。ホットなシーンも多いのですが、ダニーとローズが互いに憎み愛し合う場面が読んでいてより痛々しくも。似たもの同士の二人の愛の行く末は果たしてと最後までドキドキ。それにしてもダニーの組織のその後はどうなったのかな。その辺りも知りたいかも。2023/06/08

菫子

17
[ネタバレ無し]翻訳ロマンス史上最高にダークな作品!もの凄くマフィア小説です!マフィアなヒーローがきちんとマフィアのお仕事をしています。マフィアのお仕事といえばアレなので、ロマンス小説にはあるまじきヒーローなのですが、日本語でこういうのを読めるのは貴重ですね。淡々とした文章が脳内で映像化されて映画を観ているようで、ラストでは涙が出て、余韻が心に残りました。人を選ぶ作品だけど、海外で高評価なのがわかりました。素晴らしい。新たなダーク系作家さんとの出会いを与えてくださった翻訳出版社さまに感謝♡2023/05/26

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

10
激しかったわ〜。いろんな意味で激しかった。でも、ぐっとくるシーンもいっぱいあって、とっても良かった(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)2023/09/30

kiara

1
ダーク系がお好きな方におすすめします。特にマフィアの作品が好きなわけではないけど、この逃れられない状況でヒロインが最善を尽くしていくところに共感するし、ロマンス小説なので冒頭の辛いシーンとラスト直前のヒロインがある家を訪問するシーンでの行動と選択までが筋が通ってて良かった。そしてラストまで本当にハラハラしました。2024/01/15

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