内容説明
とある寒村で育てられた孤児の青年ヴィトーは成人を迎えた日、この世界を救うため転生した元日本人であることを思い出す!彼はこの地に住まう精霊たちの力で、自分の知識を物質化出来るようになり、サウナに入ればパワーアップ!で、魔獣討伐だってなんのその!?狩る!ととのう!!食べる!!!大自然でモフモフたちと暮らす、気ままな異世界遊牧生活、スタート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
20
作者名で購入。滅亡寸前の人類を救うべく精霊の愛し子として転生した主人公。ただ15歳までは記憶を無くしており。成人の儀に村長(ヒロイン)を助けるため、魔獣の攻撃を受けた際に記憶を取り戻し、精霊も見えるようになる。そして、精霊から銃を作ってもらい、、よく思い付けたな、、魔獣を撃ち殺して村の危機を救い。現れた精霊が"この者が精霊の愛し子"だと言って常に彼の頭の上を占拠するようになる。そして、主人公は銃を片手に村から選ばれた2人の若者をお供に魔獣を狩って行く。あと、サウナに異様なこだわりがあるのが不思議。2024/01/07
菊地
3
北欧のような世界観は独特の味わいがあるものの、能力が万能過ぎるため「能力」「知識」を工夫して上手く使う面白さには欠けているかな、とは思う。 後は色恋沙汰に関する控えめな描写は嫌いじゃないんだけど、恋愛描写の積み重ねが少ない中で恋愛関係が進展してしまうので達成感は少ないかな、と思う。 いいところが無くも無いんだけど、個人的な好みと合わないポイントが明確かつ複数あるので総合点としてはあまり褒められない感じ。not for me気味。2024/07/30