武器としての漫画思考

著者名：保手濱彰人

PHP研究所（2023/12発売）

• ISBN：9784569855592

内容説明

養老孟司氏、けんすう氏推薦！　思考力と発想力が抜群に高まる、漫画の読み方「漫画思考」とは、今抱えている課題を右脳（ビジュアル）と左脳（ロジカル）をフル活用して解決していくこと、そして「実感を伴った学び」を得ることで成長のきっかけをつかむことである。毎月100冊以上漫画を読み続けている著者は、この思考を駆使して、嫌いだった勉強を克服して東大現役合格。起業した会社が3億円の借金を抱えるも、漫画からイノベーションの種を見つけてビジネススキームを開発。5年で年商30億円の企業へと成長させた。まず、本書の目的は、まずこの「漫画思考」を身に付けること。そして本書は、著者が独自に開発した「漫画思考」を用いて、誰もが知っている有名作品を中心に20作品以上の漫画を構造的に分析。『進撃の巨人』から戦略思考とメタ思考、『正直不動産』から複利的な生き方、『鬼滅の刃』からZ世代を戦力化するリーダーシップなど、漫画を読むだけで混沌とした現代のビジネスシーンにおいて必要なスキル（「武器」）が身につく画期的な一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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★★★★★★★★★

2023/12/12

[morimori]

マンガをあまり読まなかったけど、この本を手に取ってこんなに学べることがあるんだと新しい刺激をうけました。もし自分だったらどのような行動をするかと常に頭を働かせて読み進めることによっていろんな世界を体験できると思った。読みたい漫画が沢山でてきたので、さっそく本屋さんへ。

2024/02/13

[井浦慶]

人生を体感する上でこの上ない題材「漫画」 ・自分がこのキャラだったらどうするか考えながら読み進める ・もしBUNGOだったら今の俺の状況のときどうするだろうと考える

2024/02/12

[YUSUKE]

若い頃、月曜日はジャンプ、火曜日サンデー、水曜日マガジン、木曜日ヤンジャン、金曜日ヤングサンデー、と毎日皆と回し読みをしていた。どの漫画もとても刺激的で面白かった。これらが、確かに今の自分のアイデンティティを形成する一部になっている。漫画って、さいこーです。

2024/01/17