扶桑社BOOKSミステリー<br> 救出(下)

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扶桑社BOOKSミステリー
救出(下)

  • 著者名:スティーヴン・コンコリー/熊谷千寿
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 扶桑社(2023/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594092559

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内容説明

ミリタリー×サイバーアクションの新境地。
スティーヴン・コンコリーが放つ、〈ライアン・デッカー〉シリーズ開幕!

メガン奪還作戦は大失敗に終わった。そして、組織からの報復は苛烈だった──WRGの隊員らは家族までも殺されたのだ。2年後、作戦失敗の咎により投獄されていたデッカーはある日釈放される。唐突な放免に困惑するデッカーだったが、そこに私立探偵ハーロウ・マッケンジーが現れ、事件にまつわる情報を告げる──それは、ある陰謀の存在を示すものだった。全てを奪った者への復讐のため、デッカーはハーロウと共に一世一代の闘いに身を投じていく。新時代のアクションシリーズ開幕! (解説・寳村信二)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナー

26
救出→失敗→投獄→釈放→襲撃→反撃→追跡、そして.... デッカーがWRGの仲間・ピアースと合流してから一気に物語は加速し面白さもUPしていく。デッカーを支えるハーロウと彼女の仲間たちもまた魅力的だ。思っていた以上に面白くて下巻は殆ど一気。このシリーズが全て邦訳されることを望んで止まない。なおこの作者はこれ以外にもシリーズものを描いているとのこと。海軍士官として様々な部隊に配属され世界を見てきたひとだからこそ描けた傑作といえるだろう。 2024/02/09

しゃお

22
下巻に入りより展開が早く、事件の真相と黒幕の元へと近づいていきます。序盤から色々説明が省かれている事も多く、探偵ハーロウの組織の有能さと大きさってどこから来ているのかとかずっと気になったままでした(笑)。アクションスリラーとしては申し分ないけど、いかにもハリウッド的な展開とセリフを楽しめるかどうかで評価も分かれそうですね。四部作という事で今回描かれていない部分が今度明らかになっていくのでしょうか。個人的には主人公のデッカーがもう少し個性的だといいなと思いましたが、その辺も含めて今後の展開に期待したいです。2024/01/15

しましまこ

20
やっと出てきたスピード感、そうこなくっちゃとサクサク読了。でもね、続き読まないとスカッとしないのか。4部作って…2023/12/21

わたなべよしお

18
B級てはないが、A級でもない、といったところか。シリーズだそうだから、次作を読んでもいいかな、と思うほどには面白かった。何となく分かりにくい部分もあり、よく考えると、実に鮮やかなんだけど、それがイマイチストレートに読み手に伝わらない感じがする。惜しいなぁ。2024/04/11

朔ママ

0
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️2024/04/06

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