集英社文庫<br> 彩無き世界のノスタルジア

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集英社文庫
彩無き世界のノスタルジア

  • 著者名:行成薫【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 集英社(2023/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784087445794

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内容説明

過去を捨て、裏社会で生きる「交渉屋」のキダ。キダに仕事を発注、交渉時に使用する銃器や爆発物を調達するなど、表向きの輸入代行業とは別に裏稼業を営む会社「川端洋行」に、ある日両親を殺されたという少女・彩葉(いろは)が訪れる。その子の世話を押し付けられたキダは彩葉を匿うことになり、奇妙な共同生活がスタートする。彩葉と暮らすうち、孤独に暮らしていたキダの世界に鮮やかな色が満ちていく。しかし、その裏で蠢く影が、次第にキダを飲み込もうとしていた。やがて明らかになる彩葉の真実とは――。『名も無き世界のエンドロール』の結末から五年後、切なく忘れがたい「企み」の物語。

目次

交渉屋(1)
変わりゆく世界と変わらないナポリタン
交渉屋(2)
不法侵入とモノトーンの世界
交渉屋(3)
夕暮れの海と約束のリズム
交渉屋(4)
物騒な林檎と世界の終わり
交渉屋(5)
イロトリドリ ノ セカイ
交渉屋(6)
冬の予感とノスタルジア

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かたばみ

2
『名も無き世界のエンドロール』は未読でしたが楽しめました。冷酷ヤクザの井戸、悪くていいですねえ。装丁がきれいで手に取った一冊。前作も読みたくなりました。2024/07/15

hassaku78

2
名も無き〜の続編、待ちわびた文庫化。急展開からの驚きの伏線回収。この展開は驚きよりも、納得かな。何より、悲しい結末でなくて良かったです。2024/01/01

佐原鈴音

1
キダの仕事の時とそれ以外の時に結構ギャップがあって、同じ人物か疑いそうになった。登場人物全員好き。「名もなき世界のエンドロール」は読んでいないのでわからないことも多かったが面白かった。名もなき~のほうも読んでみたいと思った。2025/07/11

isbm

0
★★★2023/10/29

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