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内容説明
うんこって何?神話にも登場し、エネルギーにも食べものにもなっちゃう。視点を変えるとうんこと命のつながりもわかってきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
spatz
9
うんこでつながる世界とわたし。題名は全てを表している。つながること、循環すること。古事記にうんこの話が出てくるなんて知らなかった。全ては循環する。全ての生き物は大きな連鎖の中にいる。誰かのウンコは誰かに利用される。汚いと感じるようになったおおもとは、健康を脅かす危険な菌を避けたいという感覚。ウンコはくるくる回る。排泄物の話は巡り巡って生態系についての話に行き着くのですね。石井聖岳さんの絵は絵本で見慣れているせいか懐かしく親しみを持って感じられる。 #NetGalleyJP2023/02/11
遠い日
5
「うんこでつながる世界とわたし」シリーズ1。うんこは汚いか?という切り口から入り、うんこの歴史を見ていくと案外うんこはわたしたちの暮らしに必要不可欠なものであったと理解が及ぶ。現代のうんこ観の方が極端にバランスを欠いたものになってしまっているのだ。日本では古事記の記載、世界ではスカラベの信仰など、うんこは決して嫌われ者ではなかったとわかる。うんこは食物連鎖の環の中できれいに姿を変えながら、命を育むものであるはずのもの。2023/03/09
たくさん
1
うんこっていうと汚くて不潔でだからこそ子供たちが身近な差別のように楽しまれやすい。 私も小学生の時、学校でうんこをするのが誰がうんこしたって報告する友達が嫌で、 家に帰るまでうんこが漏れないように急いで帰っていたのを思い出す。 表面的な汚い印象だけで、からかわれたりするかわいそうなうんこも、 身近に悪くなくて役にも立つって、そういう印象があればいいな作れればいいなと思う本です。#NetGalleyJP2023/03/26
mame
0
文章多めで進んでいく、うんこのはなし。写真とイラスト。2022/10/30
moco
0
【4歳11カ月】 めっちゃ真面目なうんこのお話。古事記にエジプト神話まで出てきて。???となってしまった。もう少し大きくなってからチャレンジしてみようかな。2022/03/19
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