台湾名建築めぐり

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台湾名建築めぐり

  • 著者名:老屋顔/小栗山智
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • エクスナレッジ(2023/11発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784767826059

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内容説明

台湾のレトロ建築ユニット『老屋顔』の本、待望の第二弾!

異国風情漂う洋館、海岸に並ぶ石造りの伝統家屋、軍事施設を改装したブックカフェ……。
日本人のまだ知らない離島にも足を延ばした、ディープな台湾案内。
台湾リピーターにもおすすめの一冊。

【本書の特色】
・金門、澎湖、馬祖……台湾本島にはない独特の建築様式を見どころと共に解説。台湾人ならではの視点で、歴史に翻弄された「島の建築」の物語を伝えます。
・貴重な刑務所建築や映画館、港町のノスタルジックな老街など、台湾各地の多様な建物29件を厳選。
・「マジョリカタイル」「鉄窓花」「装飾ブロック」……レトロ建築を支えた職人たちへの貴重なインタビューも収録。失われつつある技術に光を当て、その思いに著者たちが耳を傾けます。


【著者紹介】老屋顔(辛永勝・楊朝景)
2013年から台湾各地に足を運んで古い建物を訪ね歩き、レトロ建築のファンクラブ「老屋顔」を設立する。FacebookやInstagramなどのSNS上で情報発信するほか、「老屋顔アプリ」の開発など、さまざまな形でレトロ建築の魅力を伝える活動を行っている。著書に『台湾レトロ建築案内』(エクスナレッジ刊)。

【訳者紹介】小栗山智
東京外国語大学中国語学科卒業、台湾輔仁大学翻訳学研究所日中通訳科修了。香港で放送通訳、金融翻訳などのインハウス通翻訳を経て、現在はフリーランスの日中通翻訳者。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kyokyokyo3201

21
「老屋顔」の二人が台湾のレトロ建築を紹介。第1弾は未読だが問題なく読んだ。レトロ建築は日本統治時代に建設された物が多く、台湾と日本の歴史的関係にも思いを馳せながら読む。「姜阿新洋楼 ジャンアーシンヤンロウ」が一番好みであった。焦茶とアイスブルーのコントラストが本当に素敵。この目で見たい。2021/03/08

kumako

12
煉瓦や天然の岩ではなく、モルタル(?)外壁の建築が多くて華美さには欠ける。しかし建物正面最上部の装飾はかなり凝っているし、防犯用の鉄格子は鉄窓花と言う名称の通りデザイン豊富で素晴らしい。玄関入口をマジョリカタイルで囲むとは、なんて華やかなこと!写真を見るだけでも楽しいです。2021/08/15

入道雲

12
台湾の、しかも都市だけでなく、離島も含めてデザイン的にも構造も興味深い建築が見られる。和風、洋風、中国、香港など様々なスタイルがあるものだ。2019/04/21

takao

2
ふむ2023/07/09

kaz

2
近代的なビルではなく、台湾各地のレトロ建築を紹介。昭和レトロのような感じがして嬉しい。日本統治時代に建てられた建物も多く残っている。日本のレトロな建物で言うと、表現は悪いが、かつて遊廓だった建物を思い出させるものも散見される。これはおそらく窓のつくりのせいだと思う。2019/07/27

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