文春文庫<br> 暁からすの嫁さがし

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文春文庫
暁からすの嫁さがし

  • 著者名:雨咲はな【著】
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • 文藝春秋(2023/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167921453

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内容説明

“あやしの森”で出会ったのは、妖魔討伐を生業とする不思議な一族の青年だった

妖魔が蔓延(はびこ)る明治東京――。複雑な家に生まれ育った令嬢・深山奈緒は、失踪した友人を探すため不気味な噂の絶えない「あやしの森」に足を踏み入れる。そこで出会ったのは、不思議な一族の血を引いた青年・暁月当真だった。ひょんなことから奈緒は当真の嫁候補に選ばれ、共に妖魔がらみの事件を追うことに。恋愛ファンタジーの名手が贈る、浪漫綺譚シリーズの開幕!

カバーイラストは、『結界師の一輪華』などの装画を手がけるボダックスさんです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷに丸

8
鬱蒼とした森の近くを通りがかると不思議な声が聴こえるヒロインが、友人の失踪をきっかけに妖魔という存在を認識するようになり、その妖魔を倒すために妖魔を封じる力を持つ当真と協力していく姿にぐいぐい引き込まれました。続きがとても気になる終わりだったので2巻も続けて読みたいと思います。2024/06/25

尚侍

7
とっても面白かった。レーベルを隠して読んだら確実にMW文庫だと思うような作風でしたが、文春文庫にもこういう作品があるんですね。導入部分が唐突なところといい主人公ヒロイン共にツンデレ気味なところといい安心して読める王道展開で、やはりこういう作品は安定して面白いなと改めて感じました。謎の美女の正体が予想外ではありましたが、いいところで終わったのでこのまますぐ続きを読みます。2024/08/07

bookshelf_yt07

5
横浜から東京へ越してきた貿易商令嬢の深山奈緒。失踪した友人を探しにあやしの森へ行くと、妖魔退治の一族当主の暁月当真と喋るカラスのアカツキと出会う。しかも奈緒がアカツキの言葉を交わせることから、当真の嫁候補となってしまい。。。2024/05/02

紅羽

5
舞台は明治の東京。お嬢様、奈緒は失踪した友人を捜す中、不思議な青年当真と出会う。最初は反発し合っていた二人が妖魔絡みの事件を追う内にそれだけではない感情が生まれつつあるところで終わっている。一応完結させるものと思っていたらこんなところで終わっているとは。これは続篇もチェックしたいところです。2024/04/12

色素薄い系

4
カラスの赤月がいいキャラしてる。年長だから頼りになるかと思えば奈緒が何らかの能力を発揮したであろう現場では気絶していて全然役に立ってないところがまたポンコツ可愛い。当真と奈緒の関係はまだまだこれからっぽいけど最後どうしてあのような態度を取るに至ったのか気になるので続きが出るのを待ちたい。2024/02/01

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